2006-03-31から1日間の記事一覧

『寺山修司&谷川俊太郎ビデオレター』

------すごい。 《言葉》を最大の武器とする大詩人ふたりが、ビデオの映像と声と音によって、《言葉》を、その《意味》を、《存在》のすがたを鋭く問い掛けあっていく。 最初の一往復+谷川俊太郎の二度目のビデオまでは、抽象的で曖昧な呼びかけだったものが…

サイト「それいけ!日常茶飯事」より、「俳優今昔物語」〜的確な写真の選択とコメントが絶妙。ついでに、傑作『チャーリーとチョコレート工場』の感想を少し。

ネットで見つけた「俳優今昔物語」という記事の、写真の選択と短いコメントが絶妙。 中でもクリスチャン・ベール、《『リベリオン』の人》というくらいにしか知らなかったんだけど(おぃ)、熱い役者魂と見事な天然っぷりを兼ね備えた素敵な役者バカだったん…

『寺山修司&谷川俊太郎ビデオレター』ほか

例によって、2006/3/19の日記でまとめた北村薫の講演で話題となった作品として、『寺山修司&谷川俊太郎ビデオレター』を観てみる。 同じ事情で、ジェームズ・ハドリー・チェイス『ミス・ブランディッシの蘭』(井上一夫・訳)を再読。 部屋の片付けなどで暇…