『レジェンド・オブ・ゾロ』〜ゾロ万歳!貸切上映万歳!

仕事をちょっと早めに切り上げて品川プリンスシネマレジェンド・オブ・ゾロ』を観た。
…プレミアム上映だからレイトショーでも安くならなかったけどね。。。


……だが、映画が始まって数分でもう大満足。ゾロ、格好いいぜ、ゾロ! 最高だぜ、やっほう!
しかも、何の誇張もなく貸切状態だ。いつもいつも平日に人が少ない映画館だなと思っていたが、文字通り客席に自分一人というのはさすがに初めてだ。ああ、死ぬほど金が手に入ったら、自分専用の映画館が欲しいな・・・。


ただ、観終わった後で振り返ると最初の十五分が圧倒的に面白かったなぁ…。
でも、同じように最初の十五分---というかハウルに手を引かれて空を歩く一シーン---が良かった『ハウルの動く城』と違って、こちらは多少盛り下がっても、なんだかんだいって全篇、理屈なんて後ろの客席にでも放り込んでひたすら楽しめる、素晴らしい映画だったけどね。
反射的に大概のものに対して理屈っぽくなってしまう性格の人間にとって、理屈ぬきで楽しませてくれる作品は本当に嬉しいものだから。