東野圭吾『容疑者Xの献身』を今更になってようやく読み始める。

 ・・・湯川の初登場の場面までの流れ、即ちチェスの片方の盤面に並んだ駒の配置とその指し手を描き出す(多分、そういうことだろう)手際の余りの見事さに唖然。何で評判になってすぐ読まなかったんだ!まだ1/4程度読んだだけだけど、これは凄い作品だなぁ・・・。