羽海野チカ『ハチミツとクローバー』⑨〜"コロボックル"が"オフィーリア"へ?

ハチミツとクローバー (9) (クイーンズコミックス―コーラス)

ハチミツとクローバー (9) (クイーンズコミックス―コーラス)

はぐ、森田、竹本を中心にした、物語の分岐点となりそうな巻。
その変化を登場人物、特にはぐの絵柄の変化が完璧にフォローしていることに、漫画として感嘆させられる。

"コロボックル"が"オフィーリア"(chapter.57の扉画はミレー『オフィーリア』が元ネタ)へ。それできちんと説得力がある。驚きだ。

※ミレー「オフィーリア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Sir_John_Everett_Millais_003.jpg