2006-02-26から1日間の記事一覧

山田風太郎『戦中派動乱日記』〜日付を追っての点描(2)

2/7の第一回に続く感想。 昭和二十四年(1959年)2月28日。乱歩の「名作四編」と題したミステリ時評を引き写している。 坂口安吾『不連続殺人事件』、高木彬光『刺青殺人事件』、山田風太郎『眼中の悪魔』、大坪砂男『天狗』を扱った評。これ以前もこれ以降…

風太郎『戦中派動乱日記』の点描その(2)、ほか

DVD『アパッチ砦』『タワーリング・インフェルノ』を観る。 感想は明日以降で。 坂木司『切れない糸』読了。 ……自分の北村薫の読み方や、それに付随する問題と絡んで、大倉崇裕『三人目の幽霊』やこの作品には、今はどうしても素直に向き合うことが出来ていな…