バレエ『盤上の敵』

8/14に観に行く予定のバレエ『盤上の敵』。
ただ、公式サイトの日記を読むと、なにやら不安が・・・。

7月26日(月)
「白のクイーンが初めて殺意を抱くところ、クライマックスです。」

7月29日(木)
「白のクイーン(藤井さん)が黒のクイーン(平山さん)に対して、初めて怒りを見せるシーンの続き。」

・・・北村薫・原作というのは《あくまでイメージの元》ということで、小説『盤上の敵』とは、まるで違う人物達が出てくるんだろうか。
友貴子というキャラクターが持続的な殺意を持ったり、(ひたすら自分を責め、また、およそ理屈を越えた本能的・根源的な悪意に怯える---常に自らの内へ内へと向かう---のではなく)兵頭三季に対峙するようにして、怒りを見せる人物として描かれたりするんだろうか。

一体、どんな作品になるんだろう?
面白いものになってると嬉しいんだけれど・・・。