ボブ・トーマス『アステア ザ・ダンサー』(訳:武市好古)読了。

敬意と熱意を持って、希代の天才の情熱とこだわり、その周囲を彩った人々との関わりを描いた傑作。
どんなに詳しく感想や評を並べることよりも、まだまだ未見のものが多い、フレッド・アステアの映像や歌により多く触れていくことが、何よりこの作者とアステアへの敬意になると思う。