小川一水『ファイナルシーカー』、『強救戦艦メデューシン(上)』読了。
『おーなり由子作品集(2) ともだちパズル』
おーなり由子『おーなり由子作品集(2) ともだちパズル』を読む。
感想は、とても言葉にし難い。その前の『あこがれくじら』に並ぶ出来。
理屈など持ち出す気にならず、ただ惹き込まれた。
トリノ五輪「フィギュアスケート女子フリー」
優勝した荒川静香の演技は勿論見事。首切り姫・トゥーランドットのイメージは、確かにこの人のものだと思う。決してサロメではなく、というのがいかにもこの人らしい。
一方、スルツカヤ、コーエンは、もう滑る前からボロボロのようだった。しかし、そんな中でも、それぞれ転倒の後、何かを振り切ったように見違えて素晴らしい演技をみせたのは、二人の意地であり意志であり、背負うもの、背負ってきたものの重さだと思えた。・・・・・・残酷な言い方だが、初めの失敗で明らかに《折れて》しまった安藤美姫とは、余りに対照的だったと思う。
昨日に引き続き、他により優先して取り組みたいことがあるため、日記はこのくらいで。