清原なつの『千利休』『花図鑑』(全二巻)ほか

清原なつの千利休』『花図鑑』(全二巻)、川原泉レナード現象には理由がある』を読む。


『花図鑑』、「いばら姫の逆襲」「桜守姫秘聞」なんかを収録した一巻も驚きだけれど、《どれが》というより《すべて》傑作揃いという二巻は一体なんなんだろう。
このあたりの作品と、『アレックス・タイムトラベル』収録の「カメを待ちながら」、そして『サボテン姫とイグアナ王子』の表題作あたりはもう、コメントの付けようがない素晴らしさ。