『魔法にかけられて』〜二時間を楽しく過ごすベストに近い方法

唐突ですが、二時間という時間を一人で愉しく過ごすには、いろんな方法がありますね。
小説読んだり。漫画読んだり。落語聴いたり。舞台観たり。テレビ観たり。ダラダラと寝たり。散歩したり。音楽聴いたり。ニコニコ動画観たり。Mixiで日記書いたり--------まぁ、実に豊富なやり方があります。
個人的にも日々、色々と実践して来ています。


でも、《愉しく過ごす》という点で、《この映画を観る》という選択肢以上のものって、そうそう簡単には見つからないように思えます。
これは、そういう映画ですね。
また、予告篇の面白さが本編でも最初から最後まで続くという、稀有な作品でもあります。


そして、これは観客におよそ老若男女を問わない上、相当幅広い趣味嗜好をカバーできる作品でもあり。
《なるほど、これがディズニーの底力か……》とある種感動させられてしまうところがあります。


ちなみに、別にこれを観たところで人生について特別深く何かを学んだり、《また一つ賢く》なったりはしないシロモノなのですが。
元々、作るほうもそんなことを願っていないでしょうし、観るほうだってそうでしょう。
しかし、まぁ、《だからどうした!》という話ですね。
これくらい面白ければね。もう、他に何も要らないでしょう。


で。
作品内容についての具体的言及が結局何もないままなのですが------正直、そんなものが必要だとは全く思えません。
まぁ、公式サイトでも観て下さいな。
そのまんまの内容ですから。