アイドルマスターシンデレラガールズ第10話「“Our world is full of joy!!"」感想です。
とりあえず、過去ログ提示。
○その笑顔は凝縮された時間を。/アイドルマスター シンデレラガールズ第1話感想。
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150116/
○未央、凛、卯月で三者三様のアイドル像から観る『アイドルマスターシンデレラガールズ話』6話感想
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150220
○7話感想【前編】7話概説&本田未央特集
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150304/
○7話感想【中編】島村卯月&渋谷凛特集
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150305/
○7話【後編】CP14人+Pの再出発としての7話
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150306/
○大切なのは言葉ではなく。/アイドルマスターシンデレラガールズ8話感想
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150311/
○CANDY ISLANDの見事なコンビネーション/アイドルマスターシンデレラガールズ9話感想
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150318○アニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』(デレマス)各話感想
http://togetter.com/li/768711
○アニメ版「アイドルマスターシンデレラガールズ」1-○(随時更新)話の前川みくについて
http://togetter.com/li/771731
で、まずは。
今週も、最高でしたね。
11話エンディングは敬愛する先輩と共同作業でした。可愛く仕上がっていて良かったです。 pic.twitter.com/pwBvgdlASk
— 山田有慶 (@uk_yamada_) 2015, 3月 20
へそだああああああ!!!!! pic.twitter.com/Xza9MrlysJ
— ふかひれ (@fuka_SMG) 2015, 3月 20
お前こんなカットえっちすぎるだろ!!!!!!!11なめんな!!!11111 pic.twitter.com/HW1PO59qgs
— 石川そに子( ⚫︎―⚫︎ ) (@icekari) 2015, 3月 20
作中ブランド「PIKAPIKA POP」とのコラボ衣装、赤城みりあのそれはヘソ出しの魅力がよく語られてるけど。
ワンポイントのリボンをこのデザインで添えるという神の所業は、一体誰の手によるものなのだろう?偉大過ぎる。
pic.twitter.com/HNFZGXyw1k
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
今週の腋へそまとめ pic.twitter.com/b6LxSxd993
— ゲテヲP (@getewo) 2015, 3月 20
帽子は同じもの、メガネは同じ色、スマホケースはカラバリ違い、ストラップはお互いのミニ頭身マスコット、という今回の城ヶ崎姉妹の服と道具類。本当に仲がいいことを再認識 pic.twitter.com/PqwQPqhOvs
— 朗読P, et al. (@Whitethroat) 2015, 3月 20
つなぎました #tokyomx #bs11 pic.twitter.com/FbliaKp1bn
— さたけ❎ (@satake_take) 2015, 3月 20
蘭子以外と気にいってるなこの衣装 pic.twitter.com/OzcXEAU4LR
— にゃも。(o・∇・o)だよぉー (@minamosakura) 2015, 3月 20
自室の本にしてもそうだけど、蘭子が様々なものを受け止めた上で普段のキャラクターを選んでいること、そして積極的に新しいことに挑むことがとにかく素晴らしい。 pic.twitter.com/ycPrR7RAOS
— 爆裂トマト (@extomato) 2015, 3月 21
ゴスロリ服をみて蘭子ちゃーん!って言って闇に飲まれよ〜をやる凸レーションと、凸レーションの服を気に入っちゃってそのまま着てる蘭子の関係とかマジ尊いので今週も強く生きていけると思います。がんばって働こう
— えろワ (@errorworld) 2015, 3月 22
武内Pの照れ顔をコマ送りでどうぞ pic.twitter.com/d1oyYG7F2k
— よしき (@y7s6k) 2015, 3月 20
交番に武内Pを迎えに来た、逆光のちひろの笑顔、あれ完全にヘマやらかした若造を迎えに来た組の幹部のそれ pic.twitter.com/rObKCmiTNf
— 朗読P, et al. (@Whitethroat) 2015, 3月 20
誘拐犯「ご主人は預かった。無事に帰ってほしければ、0時までに身代金を」
美波「あ、あの人の声を聞かせてください!お願いします!」
感すごい
pic.twitter.com/piLlxOdEyK
— 朗読P, et al. (@Whitethroat) 2015, 3月 21
今回のサプライズまとめ pic.twitter.com/eKRRlbI6yX
— ぷりにー (@prinny_nm) 2015, 3月 20
ぷちますの面々に、ハム蔵、伊織のウサちゃん、可奈が持っていた笹パンダのぬいぐるみかあ。こういう小技好きやで pic.twitter.com/r2iXcBpvlK
— 朗読P, et al. (@Whitethroat) 2015, 3月 20
ムビマスとデレアニが繋がったぞ! pic.twitter.com/1mTohEGLED
— ギュウザン☆☆★ (@gyuzan) 2015, 3月 20
デレアニ10話を観たら頭痛と全身の倦怠感が解消され、ウイルス性腸炎が治り、前日まで39度を超えていた熱が一晩で35度まで下がった #ありがとうアイドルマスターシンデレラガールズ
— らのえ/dara (@ranoex) 2015, 3月 21
10話概要
今回、事情によりリアルタイム視聴できず数十分出遅れた所、書きたかった話を諸々先周りされてしまったため、涙に暮れながらの連続引用から。
9話を通してPが"アイドルを"信頼する、ということが達成されたと思うのだが、今回はその信頼の在り方こそが問題になった回という印象が強い。その中でも注目すべきは「距離感」なのかな、と。今回の問題が起こる発端はPと凸レーションの面々が「距離」を離したことに起因する
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
「距離」を問題とする言葉は結構印象的に使われている。Pが「自由にやらせる」とした方針に美嘉は「放任」と非難する。また、Pが街を探すという際、ちひろさんは「彼女たちは子供じゃない」と指摘する(結果的にこれは正しかった)。そして美嘉は「姉として」テンパる
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
10話を通して観れば、交番前でちひろさんが指摘した通り「下手に動くべきではなかった」。それにもかかわらず、皆が過剰に心配し、テンパり動き回ったことであの惨状だ。美嘉が既に「放任」と非難した通りの結果だ。正しくお互いに信頼できていない状況下で、Pの方針は失敗する
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
Pに関して言えば、当初の「放任」という姿勢は結末をみればおよそ正しい。しかし、途中で「距離を取った」ために問題が起き、更には彼女たちを過剰に心配し(距離を詰めすぎたとも言える)、動き回ったことで状況を悪化させてしまった
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
美嘉に関して言えば、良くも悪くも「お姉ちゃん」だったな、と。ちひろさんの「子供じゃないんだから」という台詞は美嘉にも刺さるはずだから。「先輩」と「姉」という立場が混在し、過干渉気味になったために美嘉が状況を混乱させたのも事実だ。もちろん姉妹愛を感じる内容だったが
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
最終的に今回の凸レーションは成功したけど、その契機は「Pちゃんなら…」というきらりの台詞だと思うんだよな。あの場面で凸レーションとPの距離――信頼関係の在り方は再構築された印象。Pを「迷子」として手元に置くべく探すのではなく、正しく「放任」を受け入れている
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
あの場面に至るまでは、Pがいなくてどうしようという不安に苛まれていたわけで、これは明らかに「放任」の弊害。でも、そこで「Pちゃんが求めているもの」を意識し(信頼を受け取り)、前に進んだことでPを驚愕させるほどの「放任」による成功を得たと思うのだ
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
Pはどこで信頼関係を再設定できたかと言えば、交番前での美嘉との会話シーンかな。あの場面で「会場に向かっているかもしれない」と美嘉を向かわせている。ちゃんと仕事をこなしてくれる、という信頼感がここでようやく表れている
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
Pは会場に美嘉を向かわせたが、これも信頼関係を再設定できた故だろう。そもそも「放任」という立場だったPは、美嘉に任せられるとしたうえで、既に「保険」として動いている。"まだ探す"という行動は同じでもここでPから凸レーションに向けられる視線は「不安」でなく「信頼」
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
そういえば、今回も警察に厄介になったわけだが、決まってアイドルとの距離感をうまく掴めていない時なのでは?という安直な推論をしたうえで、彼らを距離感警察と呼ぶことに勝手に決めた
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
P「ロリコンに間違われるし、距離を取りましょう…」
距離感警察「距離感警察だ!それは"信頼"ではなく"放任"だ。連行する!」
P「」
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
・警察のおかげで渋谷凛をスカウトできた
・警察のおかげで本田未央の引退を撤回できた
・警察のおかげで凸レーションのイベントが盛り上がった
— 尻毛魔神 (@mazihandsome) 2015, 3月 20
シンデレラプロジェクトは警察の皆さんの打ち続く誤認聴取……もとい、全面的協力の元、メンバーも揃い、挫折や困難も逆転させて力に変え、いよいよ大人気です。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 20
今回の挿入歌、「Orrange Sapphire」は基本的に10話のように楽しく、賑やかという曲だけど「夢の島雨が降ったり イロ☆イロあるけれど 思いっきり迷ったって 信じていれば大丈夫!」という一節があって、まさに10話を表す曲だな、と思います
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
10話に関して率直に言えば、連絡を仲介したちひろさんや美波達経由でもいいから「○○に集合」等すれば即解決なんだよね。にもかかわらず「誰がどこにいる」という情報を引き出して「探す」という相手への不安視が状況をかき乱した。そして、そういう関係性こそが問題となった印象
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
その点アシスタントで「様々なサポート」をするちひろさんの対応、というか距離感の取り方は凄く上手かったな
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
9話までに積み上げてきた個人的な解釈、そして勝手に妄想していた10話の展開。これらが足を引っ張って、10話の見方がやや恣意的な感もある。起きたらまたじっくり観たいところ
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
「美嘉、いいお姉ちゃんだなぁ…(ホロリ」と思う一方で、7話で「部外者」と零し、今回も当初「先輩」として振る舞っていたのに、途中から立場をごちゃ混ぜにしすぎじゃないか!とも思い…。ただ最終的に「そうなってしまうくらい莉嘉のことを…」と「いいお姉ちゃん」に収束する
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
今回は前川回とは言い難いのだけれど、皆が成功していくときにみくが何気なくそこにいて、「いいにゃ〜」って言うだけで「よかったな」とか「ちゃんと仲間なんだね」とか「でもただ"よかったね"じゃないんだよね」と意識させるからみくにゃんは優秀
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
10話に関して、「Pがいなくても凸レーション何とかなるじゃん」と言いたくはなるけど、それは違うと思う。3人とも、"Pがいる"という事実が必要。最初のトークショーで莉嘉が過剰にPを意識しているし。ただし、最終的には"Pに信頼されている"ことが重視されるよう変わった
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
この変化こそが今回の核で、「信頼」をどういう形で構築するかというところに繋がっているのでは、と思っている。Pの「放任」による成功は、"信頼されている"という実感のもとで、意味をなすのかなー、と
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
Pも一緒に笑顔になろう、ってところでますますPとアイドル達の距離が近づいた感ある
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
何気ないがとてもよいシーンが散りばめられているデレアニは満天の星空のようだし、何というか「夢みたいに綺麗で泣けちゃうね」という感じだ
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
その「何気ないがとてもよいシーン」を多くのPが各々必死に探し出して、「綺麗だ、綺麗だ…(恍惚)」としている様はとても好きです
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 20
はい、こんな感じの10話だったかと思います。
以下、補足やより突っ込んだ(?)検討など。
美嘉の的確な課題指摘と3人+Pの克服。凸→凹→凸
美嘉の課題指摘と3人による克服
デレマスの赤城みりあ11歳。
一つ年上の莉嘉がマセてるようで色々かわいらしく誤解を繰り返す(10話でも特に強調)一方、彼女は分かっている事についてはしっかり分かっていて、分からない事については素直に聞く、という判断の見事さが一貫して目立つ描写。そういう形の賢さ。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
「ねえ、私は!?」
「みりあちゃんは優等生過ぎかな。まあ、かわいかったからいいけど!」
蘭子語を一人完全に理解してたり。
4話のこの場面
https://t.co/LWSWZ0OiPn
あたりも優等生ぶりを示してる。
pic.twitter.com/AXmgeiyDWH
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
カメラに斜めに顔を向け"お手伝いがんばりました"なアピールポーズをとったまま歩いてくる赤城みりあ11歳。
話し始める時は、きちんと正面に向き直ってる。
pic.twitter.com/IcT173TJAw
— 相楽 (@sagara1) 2015, 2月 2
無邪気な子どもらしさも許され求められる時に使ってみせてる「優等生過ぎる」みりあが、莉嘉も躊躇う大胆な提案で「凸レーションは自由に行動させたら面白いユニット」「三人に賭けてみたい」といPの思いに期待以上に応えてみせた。
pic.twitter.com/Zt4tEcrMj0
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
城ヶ崎莉嘉と諸星きらりも、城ヶ崎美嘉が提示した課題にきっちり応えきったという構成の10話。
莉嘉について。
「莉嘉はプロデューサーの方をちらちら見過ぎ。ちゃんとお客さんに集中すること」
これに対して。(続く
pic.twitter.com/0GTpd0TywN
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
続き)
「ちょっとトラブルがあってー」
「ん!?」
「トラブルってー?」「なになにー?」
「なーいしょー!」
みりあの(え、莉嘉ちゃん、それ話しちゃダメだよね?⇒あ、さすが莉嘉ちゃん!)という表情の変化も愉しい。
pic.twitter.com/BGr4RyhTei
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
「きらりちゃんはいいキャラしてるから
もっとバンバン
出していこう!」
「バンバンー?」
デレマス10話のこのやりとりはNO MAKE6話も踏まえてみるとより一層面白い。
(続く
pic.twitter.com/ze0zDilIhr
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
続き)
きらりはNO MAKE6話
http://t.co/322zyhf33S
でやはり美嘉相手に自分の身長等に強いコンプレックスを抱いていことを示していたりもするので。
※まだ聴いていなかった人は詳しくはリンク先をどうぞ。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
幼い二人を盛り上げようとして行動したばっかりに……ときらりが沈み込んだ時。みりあが頭を撫で、莉嘉が元気さを見せつけ見下ろし、上から手を差し伸べ繋ぎ、引き上げる。
凸が凹になってしまった後、一層元気でハピハピな凸に。
pic.twitter.com/FCXnQBNpbn
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
「せーの!」
「凸レーションでーす!!」
「来てくれた皆にハピハピしてもらえるよう
三人でいっぱいがんばるねー!」
「すごい人気ですねー!」
「二人のおかげだよー!」
"二人のおかげ"と、強く強く、心から。
pic.twitter.com/lw1gLEtoo6
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
【デレアニ10話】きらりはどうして緊急時でも普通に喋らないのか? http://t.co/TJTeJTpMrd きらり、大好き。
— cha73(真者) (@cha73) 2015, 3月 21
つい最愛の妹(とその仲間)を子供扱いしてしまう美嘉と、アイドルとして信頼するP
「自由に行動させたら面白いユニット」に「丸投げ?」
「三人に、賭けてみたい」には「責任取るのはプロデューサーの仕事」。
つい姉として、大切な妹とその仲間たちを幼い子どもとして気遣わずにはいられない城ヶ崎莉嘉。
pic.twitter.com/2YIfYYYRFs
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
「もう、どうしたらいいか」
(中略)
「行き違っているだけなら、彼女たちはちゃんと仕事を優先させてくれる筈ですので」「あんたは?」
「自分は、万一の為にもう一度行きそうな場所を」
プロとして三人を信頼しているP。
pic.twitter.com/7TDPpukWbU
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 21
「シンデレラ」の寓意と10話
ここで莉嘉の携帯の液晶画面が割れるのは「シンデレラ」の寓意的には"ガラスが割れる"という意味合いなんだろうね。たぶん。
やや急激過ぎるようにも見える美嘉の動揺もそこを考慮するとより面白い。
pic.twitter.com/qXKhdeOCSi
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
Pが人目を気にして凸レーションの三人との距離を空け、ますます怪しまれ「迷子」になってしまうきっかけになったクレープ屋の場面でやけに細かく描かれた、一羽の雀の忙しない動き。
この意味は後の場面との対比で(多分)分かる。
pic.twitter.com/khxeV2Glzu
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
おそらく。
凸が凹み、一層ハピハピな凸レーションになって三人一緒に笑顔を取り戻し、例によって「シンデレラ」の時計の分針が一つ進む場面。
その時計の上に三羽の鳩が仲良く止まっていることとの対比なんだろう。
ちなみに、
pic.twitter.com/poYH3UqSvD
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
続き)
「シンデレラ」というか、その原型とかバリエーションにあたるグリム版、バジーレ版での「灰かぶり姫」においては鳩(白鳩)がシンデレラをよく助けたりしている。
※参考
http://t.co/DFY2mAGhAT
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
改めて相互検討
よしよし。デレマス10話は事情によりリアルタイム視聴できず出遅れたら、書きたくなるようなことを続々@haihole_kikyoさん他に先回りされて「あー……どうしよう」と思ってたけど、再視聴続けてみたらやはり諸々ちゃんと書くことあったぞ。良かった良かった。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
デレアニ10話、美嘉の「姉」という側面が強く描かれ、かつ事態を悪化させてしまったという点で、「先輩」もただただ凄いわけではない、という印象を植え付けられたと思う。美嘉-莉嘉もそうだし、美嘉-Pもそうだけど、この対立軸でCPの成長も実感できたかな、と思う
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
@haihole_kikyo でも、その一方で最初のトークショー後に現れ(いわばPに代わっての)美嘉による三人へのアドバイスが各々ものの見事に核心を突いていて、それが全部乗り越えられて大団円、という構図でもあるんですけどね。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
僕は7話のラストで美嘉が「部外者」と零すシーンをCPに対する"妹離れ"と喩えて観たのだが、今回は莉嘉に代表される形で"姉離れ"が引き立ったかな、と。莉嘉の携帯が壊れ、"美嘉と連絡が取れなくなった状況"で、美嘉なしで何とかして、「結構イイじゃん」と美嘉に言わしめた
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
1回目トークショー後、美嘉の「先輩」としてのアドバイスは的確だったし皆素直に耳を傾けているのは確かだけど、真っ先にPに意見を求めたり、お客さんを巻き込む方法を美嘉に真っ先に「どうすればいい」と訊くのではなく、3人で考えたり。美嘉に頼りすぎない側面は出てきている
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
Pが迷子になったときの対応にもそれは表れているかな、と。まずは当然Pに電話。そして、次に出てくる案はCPへの電話。"その後に"美嘉への電話と言う選択肢が出てくる。もちろんこの場面は、本当に困ったら「お姉ちゃん」を頼りにする、というよき姉妹関係が描かれたとも言える
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
美嘉-Pの関係では、Pの方針に美嘉が突っかかる構図が描かれていたんだよね。「先輩」の意見はもっともだけど、PもPでここまでを経て自信をもって「放任」の方針を打ち出している。美嘉と受け答えするPの表情にそれがよく表れている。この対立軸があるうえで成功したのは大きい
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
CPもCPとして成長しているというのがよく感じられるわけだが、とりわけ、詰め寄ってきた美嘉を宥めるシーンにこれが顕著だ。「目を伏せてPに対峙する」という構図は6話未央、7話凛とこれまで描かれてきた。ここで美嘉も同じ構図をとる。ここでPがどう対応できたか
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
6話では対応を間違えCP解散の危機に、7話では"未央の助けもあって"凛と関係を再構築した。CPとして再始動するにあたっていずれも重要なシーン。そして10話で同じ構図を取られたとき、ここまでを経たPは"1人で"状況を打破した。CPと共に成長してきたPも表れている
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
@sagara1 そこはさすが「先輩」だな、と感じます。美嘉が「先輩」としての存在感も示しつつも、CP側も"CPの"方法で唸らせる。ただの上下関係ではないことを示せたように思います
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
7話の美嘉はCPに対して「妹離れ」したんだ、という観方が10話の観方に強く影響しすぎている感はある。そのせいで10話観ているときになんかもやっとするのだな。よろしくない
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
結局ちひろさんの「彼女たちも子供じゃないんですから」という台詞が10話を通して大事だったんだろうな。Pに対しては「信頼」という軸で重要だし、美嘉も「先輩」がどう在るべきか、という点で刺さる。もうCPはただの「子供」ではない。成長しているのだ
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
アシスタントちひろ 有能
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
@haihole_kikyo ですねー。
ただ「三人に賭け」「自由に」と言っても、せめてこれくらいのアドバイスはしてよね"という意味ではきっと美嘉も非常に正しかったんだろうな、と。
あとNO MAKE6話できらり、10話で妹・莉嘉に。美嘉の接し方は最高でしたね。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
(リプライ送った後、カレー食べてる間に向こうで検討進んでるの確認する前に再度リプライ送ってしまった。まあ、いいか)
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
@sagara1 結局は美嘉が危惧した事態になったので、正しかったと思います
責任取るのはプロデューサーの仕事、と美嘉が言ってましたが、最後にPが「元はと言えば全て自分の責任です」と言った場面で美嘉も安心してましたね。このあたりも踏まえるといい姉、先輩だなぁ、と強く思います
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
@haihole_kikyo PもCP14人も城ヶ崎美嘉たちも。デレマスの主要キャラクターたちは皆、似たような問題を繰り返しつつ、でも、一歩一歩階段を登って行っていく。
以前も何度か書きましたが、きっと階段はまっすぐでなく、螺旋階段なんですね。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
10話でもCP、そしてPが圧倒的成長。素晴らしい先輩との出会いに感謝
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
@haihole_kikyo シンデレラプロジェクト、なんて”意識の高い”集団なんだ!!
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
@sagara1 ???「プロデューサーさん、スタドリ・エナドリを飲めば毎日仕事ができます!自分のお金で自分をもっと働ける。素晴らしい職場ですね。圧倒的成長!圧倒的感謝!」 pic.twitter.com/ReJL4Wch4P
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
@haihole_kikyo おに!あくま!ちひろ!
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
@sagara1 「何か問題でも?」 pic.twitter.com/xpJsZBKqgY
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 22
携帯電話普及後の、あえての「すれ違い」劇への挑戦
アニメ シンデレラガールズ10話の移動経路を地図に落としてみる試み http://t.co/oEUVrJWsmM
— abP/海老 (@shrimp_ab) 2015, 3月 21
演出の魔法を読み解く(前半) 〜アニメ アイドルマスター シンデレラガールズ 10話考察: さけとばらのひび http://t.co/QDM42q1P6N
— スクラップ残骸 (@scraped_t) 2015, 3月 21
アニメ シンデレラガールズ10話の移動経路を地図に落としてみる試み:たぶんab.のブロマガという名の何か - ブロマガ http://t.co/MUmLMcVC7K
— スクラップ残骸 (@scraped_t) 2015, 3月 21
今書いてる後半に反映させよう。と思ったら四時なので続きは明日…
— スクラップ残骸 (@scraped_t) 2015, 3月 21
しかし10話本当に緻密に作ってあるな。これは分割二期やむなしというかそもそも最初から継続二期だったかさえ怪しい
— スクラップ残骸 (@scraped_t) 2015, 3月 21
演出の魔法を読み解く(後半)〜アニメ アイドルマスター シンデレラガールズ 10話考察: さけとばらのひび http://t.co/LvmAevlxlU
— スクラップ残骸 (@scraped_t) 2015, 3月 22
携帯電話普及後の社会ですれ違いの劇を演じさせることの困難はよく語られる所、原宿駅竹下通り口-竹下通り-原宿警察署、表参道口-表参道-神宮前駅交番の二ルートと情報伝達の混線で(強引だけど)実現させた10話は挑戦的で凄い。http://t.co/DB1GV72c0B
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
ちなみにデレマス10話のすれ違いは、例えばPが「まずは次の会場に皆移動して合流しましょう。できなければ事情を電話なりメールなりLINEで知らせて下さい。すぐに対応します」と一斉メール送信するなり何かで繋がる相手に都度伝言を残せば解決してしまいはしたのだけど。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
Pでなくても「まずは次の会場に。問題があればP(かちひろさん辺り)に連絡」は関係者の誰が発信しても良かった状況ではあった。
ただ、登場人物達はそれが思いつかないパニック状態だとか、それでもなお挑戦して描いてみたかったシチュエーションだとか、そういう話かとは思う。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 22
迷子になったプロデューサーは本当に会えないのか検証したいんだぜ? (5:00) http://t.co/lguh7K0YMJ #sm25875026 動画で作ったのかw
— abP/海老 (@shrimp_ab) 2015, 3月 26
地図を複数作って経路示してみようとも思ったけど、動画だとよりわかりやすいな。移動速度も反映させていればなおグッド
— abP/海老 (@shrimp_ab) 2015, 3月 26
迷子になったプロデューサーは本当に会えないのか検証したいんだぜ? (5:00) http://t.co/x3Xj7TWUWB #sm25875026
/任意(同行される)の点Pということで、なんか関連商品貼っておいた。
#imas_cg
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 26
いつもの。
ブログ向けに加筆&再編集した話の他、多方面の内容を随時、togetterでまとめています。
宜しければどうぞ。
○アニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』(デレマス)感想
http://togetter.com/li/768711?page=1
↓10話分は下記リンク先から。
http://togetter.com/li/768711?page=59
あと、なんとなく。
今夜の「池澤春菜と堺三保のSFなんでも箱」のゲスト、『ニルヤの島』の柴田勝家さんと池澤さんのツーショット写真です。
さて、次回の「SFなんでも箱」は、4月20日(月)、ゲストは『皆勤の徒』の酉島伝法さんでお送りします。よろしく〜! pic.twitter.com/5Vo1Fmq3nL
— Mitsuyasu Sakai/堺三保 (@Sakai_Sampo) 2015, 3月 20
さて、柴田勝家殿の宴に赴こう。
http://t.co/4eY1mzvcKE
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 20
「ニルヤの島」に関して諸々伺ってみたことをまとめて伺わせて頂いた。考えていた通りのこともあれば「ああ、なるほど、それは気づくべきだった」ということも、「そんなの分かるわけない!……でも、ああ、それ最高に楽しい!」という話も。素晴らしい時間だった。本当に、ありがとうございました。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 20
○柴田勝家『ニルヤの島』雑感(ネタバレ多数。既読の方のみ推奨)
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150225/
昨日参加の『黄金時代』読書会二次会で「連続で読書会やイベントにやたら行ったりするの、どうして?」と聞かれたりしたんですが。 例えばこんな感じで愉しいです。
Read: http://t.co/Dw5syCfX2V
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 23
自分でもある程度入れ込んで読み込むなり繰り返し観るなり考えるなりした対象について、自分などより遥かに詳しかったり面白い捉え方を出来ていたり、自分には知る由もない情報を持っている人から色々と話を聞かせて頂くことは基本、非常に楽しい。
https://t.co/YSIzUHJNvI
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 23
デレマスのリアルタイム視聴は今週叶わなかったけど、それも必要な犠牲だったのだ……。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 20
イベントを終えたワシ、現在、複雑な時刻表トリックの果てに隣町の駅に辿り着く。アニデレ見れてないからTL見ないよ!
— 柴田修理亮勝家 (@qattuie) 2015, 3月 20
か、帰ってきた…、アニデレ見たい見よう、明日6時起きだなんてなぁ、ワシ個人の問題で、アニデレを見るのは、もはや使命なんだ!!!
— 柴田修理亮勝家 (@qattuie) 2015, 3月 20
今週もありがとう……。これでワシはまだ人類に絶望しないで済む…
— 柴田修理亮勝家 (@qattuie) 2015, 3月 20
@qattuie 全くです。人類の可能性と尊さを感じずにはいられませんね……
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 20
@sagara1 この少女達の人生のきらめきの為に、もっと世界が輝いていて欲しいです…。ワシももっと崩壊しない類いの世界書きます…
— 柴田修理亮勝家 (@qattuie) 2015, 3月 20
昨日はアニデレを見終わった頃に颯爽と寝ることになりました。故に、今改めて昨日のイベントでお会いできた全ての方々に厚く御礼申し上げまする!懇親会の終わり頃、皆が「(アニデレ始まる)12時までに柴田さんが帰宅できるように」と言っていた瞬間がワシにとって最高にシンデレラでした
— 柴田修理亮勝家 (@qattuie) 2015, 3月 20
アイドルマスターシンデレラガールズは、(一部)SF小説の世界においても人類への希望と救いを波及的にもたらすようです。