自分用に、いっそ作ってしまった方が便利なので括ってみました。
自分及びごく狭い観測範囲のものをまとめていくだけのものですが、とりあえず。
折木奉太郎の本棚、千反田えるの本棚、伊原摩耶花の本棚、福部里志の本棚についてのあれやこれやです。
折木奉太郎の本棚は以前、twitterで作者アカウントの投稿で公開されていたものでもあるので、その当時のあれこれを拾って出しています。
「折木の本棚.txt」です。本棚のモデルなので、一人一冊縛りとか小説縛りはないです。http://t.co/H6x3UkPL
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 「米澤穂信を作った「100冊の物語」」http://t.co/ywwkZ4f4 と比較させて頂くととても面白いです。例えば塩野七生二冊が折木供恵の旅とリンクする形で興味深いです。『パイド・パイパー』⇒『渚にて』が奉太郎らしいと思えます。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
メディアミック用に用意した資料ですが、極力2000年時点で刊行されているものを揃えました(石燕はいきなりの例外です)。 RT @sagara1: /これは原作の「2000年に高校入学の奉太郎」の本棚なのでしょうか。アニメ版の「2012年に高校入学の奉太郎」のそれなのでしょうか。/
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2012年10月31日
おお。お気づきになる方がいらっしゃるとは思いませんでした。最初は『パイド・パイパー』だったのですが、「いや、それは私の趣味だろう」と思って変えたのです。 RT @sagara1: /『パイド・パイパー』⇒『渚にて』が奉太郎らしいと思えます。
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa はい。分かるような気がします。『パイド・パイパー』という作品とそれを書いた作者の姿勢はいずれ奉太郎が目指すべき境地とでもいうべきもので、高校一年の奉太郎の本棚にあるのは違うかな、と思えたりします(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 1942年に深く戦争に(パンジャンドラム開発にまで)関わっていた英国人作者が国同士が存続を賭けて戦う大戦の中、各々が「こんな時、人は自分の国にいなくてはいけません」と責務を果たさんとしつつ……(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 争いそのものの悲惨さを痛感し、それらと関わりない幼い子供たちをその災いから遠ざけたいと強く願い、行動する(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa その責務と子供たちへの思いにおいて、英国民の老人や、瓦解した国際連盟の職員やドゴール派のフランス人漁師とも重なるものを、ゲシュタポの少佐にも認める眼が描かれる(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 奉太郎が避ける「当事者」であることをとことん引き受けながら、立場にとらわれず物事を捉え、「今、ここ」で為すべきことを為す物語。それが『パイド・パイパー』だと思えます。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 例の100冊は米澤作品との関連も楽しみつついろいろ読ませていただいたのですが、『パイド・パイパー』は中でも特にお気に入りの一冊なのだろうな、と感じられたことを思い出します。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
『明治断頭台』を読む→必然、ミステリおもしれー!となる→ミステリ揃え始める→ミステリはあまり読まないという描写とズレる、という理由で外しました(『妖異金瓶梅』も)。 RT @koizumi0919: 山田風太郎の作品が明治断頭台や忍法帖などの小説ではなくエッセイなのが良いですね
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa @koizumi0919 一度裏返したものは更に裏返る……ミステリに限らず、例えば『八犬傳』や『忍法忠臣蔵』あたりでも山風のそういう作風に接した場合、奉太郎が凄い勢いで山風にハマってミステリ方面にも行きそうで(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa @koizumi0919 山田風太郎という作家は外せない、かといって奉太郎という的を射抜きすぎるのも問題……いかにも選ぶのに悩まれていそうだと思えたりしました(不躾に勝手な推測を重ねてすみません)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
(なんだか「@(米澤穂信アカウント)」でtwitter検索すると、「乗るしかない、このビッグウェーブに」という感じで楽しいな)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
方針 : 原則としてミステリ禁止。原則として2000年時点で刊行済み。取り寄せなくても街の本屋さんで買えること。時が経ってもそれほど古びないこと。高校一年生に、あまり私の趣味や願望を押しつけないこと。
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa キングから『図書館警察』、あえてカーシュで『犯罪王カームジン』(「『壜の中の手記』ではなく)、小栗蟲太郎で『人外魔境』(黒死館ではなく)……狙っているというより避けているというか、「奉太郎の本棚」というにしても多少ひねくれ過ぎなようにも……
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
折木には読書案内をしてくれる人がいないので、「何でそっちから読むんだよ!」というもどかしさも裏テーマでした。 RT @sagara1: /……狙っているというより避けているというか、「奉太郎の本棚」というにしても多少ひねくれ過ぎなようにも……/
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa こちらの選出方針 https://t.co/UIS6NbzA を拝見して「一般論としてそうあるべきだなあ」と思うと共に、北村薫先生の「≪私≫(と円紫さん)の物語」の≪私≫が触れる作品群の選ばれ方の踏襲というか、オマージュとも思えたのですが(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa ≪私≫のそれが概ね「そうだよね」「なるほど」という王道を感じさせるのに対し奉太郎は「え。」「そこからかい!」というもどかしさ。読書に限らずいつも優れた「案内」に出逢い続ける≪私≫と「案内」をしてくれる人がいない奉太郎、というのも興味深いです(続く
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 代わりに≪案内≫というには強烈過ぎる地理的にも時間軸的にも大きな視点を突きつけ、節目節目で強烈な誘導をかけてくる姉 http://t.co/XgwlN1S5 と、ぐっと踏み込んでくる千反田えるがいる(特に≪私≫には奉太郎にとってのえるがいない)。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa (続き)そんなこんなで、北村薫ファンとして、また米澤穂信ファンとして、今回の「折木の本棚.txt」は滅法面白いリストと思えました。重ねての不躾な質問にお答えいただき、ありがとうございました。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa amazon書影付きで応答込みでまとめられたものを見ながら http://t.co/zvhDFXb9 重ねて諸々思うことがあり、鬱陶しくてすみませんが、又いろいろと。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 「杉浦日向子漫画から『百物語』『風流江戸雀』あたりでなく『とんでもねえ野郎』なのはとんでもねえな……いや、この選択は結果として凄く似合うのか」と思えたりしました。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 「『ゲイルズバーグの春を愛す』は奉太郎、萌えポイントだなあ」と。『人魚變生』⇒『ラスト・コンチネント』はデビュー作でなくなった分、やはり「なぜこれから?」感が強まるなあ、と。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa 『交通死』『死因事典』『死言状』『渚にて』『ある首切り役人の日記』『死因不明社会』それに登山系の一連の作品……並べられて眺めると、こう、なにか、じわじわと来るものがあります(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
@honobu_yonezawa (続き)「がんばれ、奉太郎。がんばれ、内向性こじらせ系高校生。メメント・モリからカルぺ・ディエムに行かないと!」とか応援したくなりますね……。
— 相楽 (@sagara1) 2012年10月31日
数年前のmixi時代から断続的にやりとりのある某氏からここ数日の所業について「僕が一番ガンダムを上手く操れるんだ!とばかりに前に出ていく姿勢、僕は好きですよw」とコメントを頂く。ありがとう。的確過ぎる評を頂いたこと、僕はきっと、忘れない。
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
2000年縛りはなくても良かった……。増補したい。
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2012年11月1日
@honobu_yonezawa 「2000年縛りはなくても良かった」というよりも、原作(2000年高校一年)のリストとしては自然ですが、メディアミックスを意識、つまり2012年の高校一年奉太郎のそれだとすると直近12年の新刊・復刊がまるで無いというのはかなり不自然と思えます。
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
@honobu_yonezawa 傾向から考えて例えば『虐殺器官』(2007/2010)はむしろその不在が気になります。あと同じくSFはOKなようなのでこれだけ死・臨終をあからさまに好むなら例えば長谷敏司『あなたのための物語』が入っていたりするととても似合いそうと思えたりします。
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
(あとは例えば『銃・病原菌・鉄』(2000/2012)あたりもやっぱり不在が気になるかなあ>折木奉太郎の本棚.txt) ※米澤穂信を作った「100冊の物語」 http://t.co/ywwkZ4f4 のリストの方も眺めつつ。
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
折木の本棚.txt http://t.co/6uCDA5mD を改めて眺めて。奉太郎のメメント・モリっぷりが楽しい。『氷壁』『北壁の死闘』『遥かなり神々の座』『八甲田山死の彷徨』山岳小説の皆さんは皆、極限状態で死にかける話/『本覚坊遺文』『死言状』は死に行く者たちの残す言葉(続く
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
(続き)『夜間飛行』は作者の死の影も色濃い/『交通死』『死因事典』『毒の歴史』『死因不明社会』死に方にまつわるあれこれ/『ある首切り役人の日記』そのまんま。少なくとも12/100がこんな感じ。流れに合った増補なら例えば『拳闘士の休息』(1996/2009)なんて似合いそう。
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
寝る前にやっぱりもう一つ。米澤穂信を作った「100冊の物語」 http://t.co/ywwkZ4f4 でもメメント・モリな感じは結構強いのだけど、一方で対置される生命力として「食」関連の本が目立つ(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
(続き)『ヨーロッパの舌はどう変わったか』『食前絶後!!』『料理人』。えーと、あと『特別料理』……も?諧謔、ブラックユーモア含みになるのはとっても米澤穂信っぽい(続く)
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
(続き)一方、折木の本棚.txt http://t.co/6uCDA5mD で強く「食」に関わるのは『もの食う人びと』一冊。生命力というか「したたかに今を生きるぜ」という志向が足りない感じが出ているよね、という。
— 相楽 (@sagara1) 2012年11月1日
千反田えるの本棚。「自身にとって大切な本であったり、あるいは自分の環境を理解するための本」とあった上で。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
クローディアの秘密。肩甲骨は翼のなごり。飛ぶ教室。モモ。フランケンシュタイン。不在の騎士。夏への扉。オズの魔法使い。西の魔女が死んだ。兎の眼。そして自由からの逃走って……
いやいやいやいやいやいやいや……切なさ乱れ打ちかよ。眺めてるだけでしんどいよ!!>千反田えるの本棚(『米澤穂信と古典部』収録)https://t.co/FHuFFnXatN
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
で。折木奉太郎の本棚にも千反田えるの本棚にも共通して入れられているフロム『自由からの逃走』を、二人は各々どう読んでいるのか。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
「米澤穂信を作った「100冊の物語」」とあえて一部重ねられ、一部あえて同じ作家の別作品を入れ込んだりしてある折木奉太郎の本棚。
色々と、面白い処ですよね。
米澤穂信と古典部収録、伊原摩耶花の本棚。漫画縛り漫画染め。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
右ページはまだしも……いや、藤子Fからミノタウロスの皿、カーラ教授から銀のロマンティック…わはは(例えば美貌の果実とかでなく)、楳図かずおからわたしは真悟とか「いかにも」過ぎるだろ……という感じなのだけど。それにも増して
左ページが……「圧」が高すぎる。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
孔子暗黒伝、バナナブレッドのプティング(!!!)、人魚の森、冬目景から文車館来訪記、んでもって石の花(似合い過ぎる……)、絶対安全剃刀(なるほど「黄色い本」ではないんだなと思った)、吉祥天女(櫻の園ではなく、あえてラヴァーズ・キスでもない)、
続き)山岸凉子から天人唐草(表題作!)、少年は荒野を目指す(だから似合い過ぎるだろ。ECCENTRICSではないんだな、そちらに含まれる「カプートの別荘へおいで」でもないんだな、とはちょっと思った)、締めに寄生獣。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
伊原摩耶花の本棚……あまりにも伊原摩耶花の本棚という感じだった。
伊原摩耶花、漫画の趣味が良すぎるのでブサイクになってバランスとって欲しい(京アニ版の顔だとお前、お前〜〜〜
— ぱ隹越九朗 (@mamalaider) 2017年10月17日
趣味がいいというかなんというか、あまりにも「らし過ぎる」のでちょっと読んでいて頭抱えたく(???)なりましたね。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
ちなみに伊原摩耶花の本棚。締めが『寄生獣』ではなくて『風子のいる店』か『骨の音』……前者ならより完璧(???)だったかも、とぼんやりと思った。#何がだよ#お前の中でどういうキャラクターになってるんだよ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
伊原摩耶花の本棚(『米澤穂信と古典部』収録)に清原なつの作品(なんだろう。『花図鑑』とか?)や『サンプル・キティ』を押し込む権利を幾らかで売って欲しい。#売り物じゃねえよ#そもそも発想が怖すぎるよ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
伊原摩耶花の本棚。「本当は(より健やかな方向性としては)もしも何か追加されるべきだとしたら、例えば坂田靖子『バジル氏の優雅な生活』あたりなのでは?」とか思えなくもないけど。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
個人的になんというかな……そう……もっといろいろとこじらせて欲しいんだ。
同じく『米澤穂信と古典部』より、福部里志の本棚。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
作者からの……なにやらキツいんだか優しいんだか両方なのだか悩ましいコメントが付された上で。
脳のなかの幽霊(なるほど)。ギリシア神話を知っていますか(うんうん)。FBI心理分析官(ああ、うん、好きそう)。(続く
スローカーブを、もう一球(沢木耕太郎とかも好きそう。一瞬の夏とか)。(チェスタトン)正統とは何か(おっ…!)。中核VS革マル(お前さあ……)。侏儒の言葉(あー……)。マーフィーの法則(うーん…)。聖の青春(名前の読み同じだね)。服従の心理(おいおい)。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
仙術超攻殻オリオン&ベル☆スタア強盗団&(小林源文)ハッピータイガー(笑った)。(水木しげる)コミック昭和史で締め(なるほど)。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
……ムック冒頭のインタビュー「<古典部>シリーズ15年のあゆみ」での里志に対する作者コメントも流れ弾が急所にあたって酷いことになった上に、
連投冒頭で触れた「福部里志の本棚」への作者コメントも(ごく個人的に、勝手に、こちらの問題で)なんだかしんどい。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月17日
相沢沙呼さんの「マツリカ」シリーズ最新作、『マツリカ・マトリョシカ』。
ちょっと洒落にならない出来栄えの本格ミステリで青春ミステリで、なんなら最高レベルの「日常の謎」の系譜に連なる作品とも言えるかと思うので。
北村薫作品、米澤穂信作品が好きな人なら読めばほぼほぼ、好きになるのではと思えます。
きっとこれまでの相沢作品の中での最高傑作では、とも。
読了前後の諸々と感想などを少しメモとして残しておきます。
いま唐突に、平成のナントカって二つ名は羨ましいなと思ったけど、どうせそうツイートしたらみんな僕のこと昭和のふともも作家って言うんだろうなって。昭和の、って部分がすごい哀愁漂う。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年9月28日
僕がただの読者だった時代は、ほんと、日常の謎って、数年経たないと続刊が読めなかったりしてた気がするんだけれど(そもそも作品の数がす少なかったし)、最近は色々なジャンルの刊行点数増えたし、ペースも速いよなぁ。そのペースに追いつけない人間です……。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年9月28日
ただ、まぁ、自分の中で明確な定義はないものの『日常の謎』と『ライトミステリ』や『人の死なないミステリ』って別物だと感じていて、『日常の謎』だと感じられる作品は、まだまだ少ないとは思っています。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年9月28日
『日常の謎』もきちんと見れば本格なのだけれど、流行の『ライトミステリ』に紛れて埋没してしまった感じがある。それで、今回の『マツリカ・マトリョシカ』では、日常の謎も本格ミステリでしょ? という意気込みで書いたのだけれど……。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年9月28日
ところが、出来上がってみたら、なんか、自分の定義する『日常の謎』から外れてしまった(本末転倒) うん、これは、あんまり、『日常』ではないな……。まぁ、いいか、とは思ってるんだけれど。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年9月28日
あと今回の密室は、書いているときにわりと自分で手応えがよくわからなくて、「これバレバレじゃない? これバレバレじゃない!?」って色々な人に読んでもらったり(よそさまの編集者殿にも……)、したんだけれど、本格好きの人にも気に入ってもらえたようでなによりです。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年9月28日
先日もつぶやいたばかりhttps://t.co/KRoAtWLnbaだけど『マツリカ・マトリョシカ』買ってはあるので早く読まないと……
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月28日
で。いわゆる「日常の謎」とは何か、という話題……それですけど……。https://t.co/IFaFTgIGi8
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月28日
5年前のログか……他の方々はともかく、自分の諸々の発言について、内容云々もあるけど、まず「言い方ぁあああ!」って思う所、あるな。
こいつ、ちょっと色々まずいよな……
ともあれ。「『日常の謎』と『ライトミステリ』や『人の死なないミステリ』って別物だと感じていて、『日常の謎』だと感じられる作品は、まだまだ少ない」https://t.co/pX65LkqEfl昭和のふともも作家こと相沢沙呼さんの一連のお話、個人的にもまったくもってその通りだと思う。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月28日
まとめをざっと拝見しました。この当時に『ライトミステリ』という言葉が出てきていないようなのが、面白いと思いました。自分的には『ライトミステリ』という言葉が生まれたことによって、これまで単純に『日常の謎』と括られていたものが、ライトミステリと分類できるようになったかなと感じました
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年9月28日
恐縮です。なお、さらに恐縮なことに特にここ数年、ミステリ方面をあまり読んだり動向を追えたりしておらず。それこそ「ライトミステリ」といわれるジャンル?や作品群?がどんな風に出てきて、どんな風に読まれ、扱われているのか自分にはおよそ分からないということがあります。すみません。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月28日
ただ、それ以前から「日常の謎」という括り、あるいはその括りを用いての諸々の語られ方にはしばしば。そうした言葉が出てくるきっかけと言われる北村先生の作品を好む立場から、(まとめで書き飛ばしていたように)諸々の違和感等を否めないところは強く。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月28日
おそらくは今もそこら辺の問題(そもそも、これが問題だというのも僕の主観や感覚に過ぎないかもしれませんが)は残ったままなのでは、とはぼんやり思います(先述のようにここ数年、北村先生にも申し訳ないことにミステリ方面をあまり追えておらず本当にぼんやりと、なのですが)。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月28日
ところで、それはそれとして、あるいはその文脈?の上でも。マツリカシリーズ、あるいはそれ以上に酉乃初シリーズが僕は個人的にとても好きhttps://t.co/jdRCSeDKEAです。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月28日
マツリカ・マトリョシカも近いうちに楽しみに読ませて頂こうと思っています。
※二発言引用中略
今後の活躍……といいますか、基本的に出して頂ける本は概ね、一読者としてとても楽しみにしています。『小説の神様』もとても面白かったです。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月28日
以上、返信がなんだか妙に長い連投になってしまい、お目汚し失礼しました。
…………とりあえず読み終えたけど。かなり好きなシリーズではあったけど、ここまでガチ本格で多重解決、意外な犯人、意外な動機、ハウダニットもむちゃくちゃ充実で手掛かり提示も手が込みまくっている上、作家的強み?がある描写とガチ一体化、この犯人とこの探偵(及び名探偵)だからこその着地……
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月30日
えーと……このシリーズ最新作、かなりぶっとんだ出来のような……。最近ミステリ方面あまり追えていないのであまり自信持ってはいえないけど。マツリカ・マトリョシカ、すごい作品なんでは、という感じが読み終えた直後だけどとってもしてる…………。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月30日
今、出先で携帯からしか見れないので他の人の感想とか漁れないけど、日曜夜に帰宅したらちょっといろいろ見て回ってみよう。他の人はこれ、どう読んだんだろ。気になる。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月30日
相沢沙呼「マツリカ・マトリョシカ」読了。シリーズ第三作目で初めての長編。多重解決!密室殺トルソー事件!開かずの間!二年前の事件!すごく本格ミステリでよかったです。電子版なのでページ数がわからず、噂のp.299がどこなのだろうかわかるだろうかと不安でしたが読めば一目瞭然でした。
— こざわ/とひ (@t_aldehyde) 2017年9月29日
相沢沙呼『マツリカ・マトリョシカ』読了。静かな喫茶店で読んでいたので、話題の299ページを見たときはいろいろと堪えるのに必死でした。鍵の件については、ロジックが鮮やかですごかったです。青崎先生が密室パズラーに成功と仰っていたけど、その通りだと思いました。
— 理人@読書・謎解き (@lichten_stein) 2017年9月17日
やはりあれ「噂のp.299」とかそういうものになってるのか。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
あの一文にどう反応すべきか「そうですね」or「うーん」、「そもそもあの一文は置かれるべきか」VS「勿論置かれるべきだろ最高だろ!」とか、まず自分の中で素敵な感想と意見の分裂があるな。>『マツリカ・マトリョシカ』
相沢沙呼『マツリカ・マトリョシカ』(角川書店)読了。廃墟の雑居ビルに住み着いているという謎めいた美女、マツリカに命じられ、高校生の柴山祐希はテニス部の部室を調べていた。施錠されていた美術準備室から、女子テニス部員の盗まれた制服を着せられたトルソーがみつかり、柴山は疑われることに。
— 杉本@むにゅ10号 (@longfish801) 2017年9月9日
マツリカ・マトリョシカ:シリーズ三作目だけど、ここから読んでも大丈夫。後輩の春日麻衣子から、美術準備室では二年前にも生徒が忽然と消えてしまったかのような事件が起きたと聞き知る。章がひとつ進むたびに仮説が提示されるが、密室の壁は崩れない。過去と現在、ふたつの密室をつなぐものとは。
— 杉本@むにゅ10号 (@longfish801) 2017年9月9日
マツリカ・マトリョシカ:若干踏みこんだ話になるけれど、密室の謎を解く経路設計が素晴らしい。被害者が人ではなくトルソーという「日常の謎」ならではの状況を最大限に活かすだけでなく、比較的思いつきやすい仮説がすべて否定された後でどうやって唯一の解に導くか、そこに気を配っているのが良い。
— 杉本@むにゅ10号 (@longfish801) 2017年9月9日
マツリカ・マトリョシカ:観察眼に優れた名探偵だからで済ませず、思考の枠組みは人それぞれだから、ひとりですべてを見渡すことはできないことを示す。それが、過去を乗り越えようと必死な柴山くんのドラマと整合している。青春ミステリにおいて素人探偵をどう描くか、新しい形が示されたと感じた。
— 杉本@むにゅ10号 (@longfish801) 2017年9月9日
【致命的ネタバレ】『マツリカ・マトリョシカ』p.299の三行目を読んで、○○○○○○○○○○○○○○○○○と思いました。 https://t.co/UcLyjxoJiz
— 杉本@むにゅ10号 (@longfish801) 2017年9月9日
致命的過ぎていささかまずい。https://t.co/OB4mhvMmoG
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
「「二回折っただけよ。可愛いでしょう?」
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
彼女は優雅な動きで、くるりと回転した。
短いスカートのぶりーつが遠心力で広がる。思わず、その光景をじっと観察してしまう」
マツリカ・マトリョシカp24。序盤からこの手の描写連発でアマガミやセイレンの世界にも違和感なく溶け込めそう(続く
続き)で実に素敵だった。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
(そうか、この視点人物、作中でも繰り返すようにここまで「紳士」だったか……)と驚きを噛みしめつつ認識を新たにしていたら、まさか終盤でああなるとはね……という、素晴らしい本格ミステリ青春ミステリの傑作だった。#本当に#恐ろしいことに本当なんだ
https://t.co/rWRWTHIm7A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
待って。なんでよりによってそこで変換ミスしてたのか。
「ブリーツ」は普通にカタカナでした。
本当にごめんなさい。
「僕はある重大な事実に気が付いてしまった。あのポケットに目薬が収められていたということは、僕の瞳に落ちた液体は、村木さんの太腿に常に触れ、温められていたということに他ならないのだ……。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
な、なんだろう。ちょっとドキドキしてきた。これはつまり、僕はもう、(続く
続き)彼女の太腿に間接的に触れてしまったと同義なのではないだろうか?」
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
『マツリカ・マトリョシカ』p185
相沢沙呼マツリカシリーズの主な視点人物を務める柴山祐希。元々とても好きでなキャラクター&シリーズだったのが最新作で本当にますます好感度が更に跳ね上がったのだけど。(続く
続き)ごくごく真面目な話、本当にたまらなく好きで諸々共感もできる素晴らしいヤツなのだけど。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
でも、ごめん。
こと、引用したこのp185の描写と感覚は自分もちょっとついていけないかな。本当にごめんな。
強く生きて欲しい。
なお、『マツリカ・マトリョシカ』。ごくごくまっとうな作品を象徴する台詞であり最大の推しポイントは、そのままズバリ帯に引かれていて。Amazonでも版元での作品紹介でもこの帯がない状態の書影置いてるみたいだけど、個人的には帯有で、あるいは帯有も併せて置いた方が良いのでは?と思う。 pic.twitter.com/yAPHXXN5XI
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
相沢沙呼「マツリカ」シリーズ、特に最新作『マツリカ・マトリョシカ』。ちょっと洒落にならない出来栄えの本格ミステリで青春ミステリで、なんなら最高レベルの「日常の謎」の系譜に連なる作品とも言えるかと思うので。北村薫作品、米澤穂信作品が好きな人なら読めばほぼほぼ、好きになるのでは。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
もちろん、『午前零時のサンドリヨン』からの酉乃初シリーズも。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
流れで(?)、再掲。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
米澤穂信『満願』収録全六篇の初出との比較で見えるもの。https://t.co/M2R3o6mCAH
あと、北村薫先生関連ブログ記事も。https://t.co/W3OTii5e0o
このあたりも出しとくかな。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
○米澤穂信過去作品感想をまとめて再掲https://t.co/CEyqCFNXyk
○米澤穂信(編)『世界堂書店』巻頭収録作、ユルスナール「源氏の君の最後の恋」についてhttps://t.co/JAwaozdkXw
今回は、オビも結構拘りました。珍しく、自分でこの台詞を入れてくださいってお願いしたんですよね。この言葉がこの作品のテーマの一つを象徴している気がしました。 https://t.co/uqzxyQ7JSm
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月1日
入れるなら、この台詞しかないという台詞だと思えました。とても好きな帯で、好きな作品です。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月1日
あとはオビとかあらすじとかで、マツリカさんのことが「美少女」ではなく「美女」という形容に変化しています。2巻で年齢を推測する要素が揃ってきたので、少女と書くのはどうなのか、という……。でも少女という可能性ももちろん微レ存。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月1日
当時の野性時代の元担当さんとアイデア出しとかしていたのですが、その担当さんにお子さんが生まれて、「一冊仕上げるより子ども生まれる方が早い!」って焦ってたのに、今年になったらもう一人生まれていて、「一冊仕上げる間に二人も人間が誕生している!!」という驚愕があったのが思い出深いです。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月1日
皆さんご感想ありがとうございます。もっと褒めてくださっても良いのよ!!!!
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月1日
『マツリカ・マトリョシカ』のプロットを作り始めたのは14年の3月くらい。間に小説を書けなかった期間や他の作品の執筆もあったので、厳密に三年も費やしていたわけではないのですが、仕上げるのに時間がかかったのは変わりがなく、読者さんから良い評価を貰えるのは悦びもひとしおです。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月1日
相沢沙呼『マツリカ・マトリョシカ』のホワイダニット……犯人の動機やその在り方と、それを受けての探偵の取った判断と行動について。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
小峰元、東野圭吾の某作品を対照にも置きつつ少し。
※ネタバレ配慮で以下リンク先。 https://t.co/kQu38DtH3p
@sagara1さんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)
傑作『マツリカ・マトリョシカ』について数日前から「これちょっと書いておきたいな」と思えていながら滅茶苦茶忙しくてできていなかったものを一応出せたhttps://t.co/yJxrbs2Jl9ので、ごくごく個人的にちょっとした自己満足を覚えてる。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
10月発売の『太宰治の辞書』(北村薫 創元推理文庫)の、解説をお任せ頂きました。「円紫さんと私」の解説を書く日が来るとは、思いもしなかったことです。お手にとって頂けたら幸いです。
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2017年9月21日
ずっと、ずっと誰よりそれにふさわしいだろうと思えるその作家が、誰より尊敬するその作家のそのシリーズに解説を寄せる日を理想の組み合わせとして夢見て、待ち望んできて。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月11日
正に北村薫の《私》の物語/歴史(イストワール)(「L'histoire-----歴史」(「織部の霊」、『空飛ぶ馬』創元推理文庫版p13))についての、これまで書かれてきた何よりも相応しいに違いない名解説だと実感しつつ読み進めていて。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月11日
でも、まさかその終わり近くに自分の名前が出てくるだなどとは想像すらできなかった。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月11日
僕は夢でも見ているんじゃないかな。とても現実だとは思えない。
※その後、リプライでもお礼を伝えさせて頂きましたがこの日記からは割愛。
愛される主人公を書いてあげたいのに、なんでデビューしたときからいつもボロクソに言われる子しか書いてあげられないのか。不甲斐ない作者ですまんな。君を好きな子もいてくれるんやでと思いつつも、もっと人に気に入られる子にしてあげたかったという思いは強い。欠点なんて要らなかったんや……。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月11日
特にサンドリヨンの須川君に関する声とか僕は未だに理解できず、しかし理解できないから駄目なのかなぁと思って悩んでいる。ホームズとワトスンというコンビにおいて、ワトスンがあんなにも役立たずだのホームズに頼りすぎだのと叩かれるとは、微塵も想像していなかったのである。不思議だ。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月11日
問題を放ったまま書き出すのが怖いのかなぁ。最近は男の子ばかり書いていたから、女の子の主人公を書きたい意欲が高まっている気もする。僕の書く女の子に対してはみんな優しいんだよな。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月11日
僕は、とても好きです。キャラクターの「欠点」と言われがちなものは、切り離し得ない掛け替えのない美点でもあるかと思います。https://t.co/yJxrbs2Jl9
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月11日
あっ、あっ、あっ……。犯人の動機面についてはものすごく悩んで書いたので、読み込んで下さって嬉しいです……。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月11日
Amazonで好評在庫切れ中の『マツリカ・マトリョシカ』の入荷予定日は10/17らしいですよ!!! 「青春学園ミステリ+二つの密室の本格ミステリ」、今回は自信作です。是非ともよろしくお願いします。https://t.co/jOdwYsokv8
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月12日
本当にマツリカシリーズはね、一回も重版したことないから、今回起死回生を願って入魂の一作にしたんですよ。本当に、それだけの価値のある青春小説であり、日常の謎であり、本格ミステリだと思っているんだけれど……。なんか、駄目だね、毎回……。どうしたらいいかね本当に……。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月12日
『マツリカ・マトリョシカ』。端的に相沢沙呼さんの(これまでの所の)最高傑作なんでは?とhttps://t.co/uo7cJEfJlP普通に思う。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
『マツリカ・マトリョシカ』についてここまで触れていなかった事を一つ書き加えると。「神の如き名探偵」の思いや想像や手の届かない所に、探偵であり名探偵のワトソンであり下僕、柴犬である彼がどう向き合ったか、それが名探偵にどんな意味があったか/思いを抱かせたかも大きな大きな見所かと思う。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
なんとなくぼんやりこちらの拙い(特に後半に酷いところがある)まとめhttps://t.co/IFaFTgIGi8 読み直したりしてたけど。そこで触れることができていなかった点が多数ある中、例えば、(続く
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
続き)『空飛ぶ馬』収録「砂糖合戦」あたりにはホワイダニットとして単に謎とその解決がワトソン/探偵含む当事者たちの心や在り方に何をもたらすか、ということに加え、そのテーマとある種の遊戯(ゲーム)性の見事な結合とでもいうべきものが見て取り得て。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
続き)そこにおいて米澤穂信「シャルロットだけはぼくのもの」などは正にその系譜に連なる大傑作かと思える所。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
デビュー作『午前零時のサンドリヨン』文庫版村上貴史による傑作解説にある通り相沢沙呼作品は手品/マジックという独自の強みをミステリと結びつける強烈な個性特長を持ち続けてるので、
続き)相沢沙呼作品は例えばその系譜においては全般的にいつも強みを持っているかと思えて。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
それは『マツリカ・マトリョシカ』でも遺憾なく発揮されているところかと思う(あと、心理誘導による罠や盲点といったものの描き方とか、物理的トリックの数々の面白さにおいても)。
今年の鮎川賞受賞作『屍人荘の殺人』面白そうだな〜〜。いま献本を頂いたのだけれど、仕事を切り上げて読みたい……。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月10日
誘惑に勝てなかった。あー、はい、面白い。これは面白い(白目)
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月10日
やばかったわ。こういうの読みたかったのよ。面白くて死んだ。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月10日
仕事しよう(圧倒的敗北感)
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月10日
刺激をうけたので朝から仕事するぞー(いつまで持つかな?)
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月10日
歴代受賞作に面白い作品がずらりと並ぶ鮎川哲也賞の中でも個人的に第3回受賞『ななつのこ』第19回『午前零時のサンドリヨン』がとても好きなので、ぜひ読んでもらえると、とぼんやり思った。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月10日
あと選考委員/選評も素晴らしい賞で。なんせ19回(09年)以降はずっと北村薫先生がその一員……。
某話題作を読んでいる。p216。クローズド・サークルでの連続殺人(とみられる事態)の後。宿泊者たちの一人が、
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
「くそったれ! お前らみたいな殺人者の集まりと一緒にいられるか!」
と叫んで自室のある上階へと一目散に駆けていったので「おお!!」と感激の声が漏れている。
今村昌弘『屍人荘の殺人』読み終えた……なるほど、なんかすごい傑作では。なによりまず、めちゃくちゃ面白い。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
ただ、いわゆるネタバレにならないように感想書くの、結構難しくないですか。なので諸々少し保留。
でもこの話題作、ただただ、まずはお勧めです。
今村昌弘「屍人荘の殺人」読了。ミステリ愛好会の明智と葉村は事件を求め、脅迫状が届くなど不穏な映研の合宿に参加するが、事態はまさかの展開へ。実にたぎるクローズドサークル。伏線を全回収して多くのハウ・ホワイが解けていく様にミステリの醍醐味が全部詰まっていて快感。口角が上がりっぱなし。
— @<^っ)まど (@jp02449) 2017年10月20日
「屍人荘の殺人」ネタバレ感想
— @<^っ)まど (@jp02449) 2017年10月20日
完全ネタバレ感想です。読了済みの人しか読んじゃだめ。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/T0gZSgym0I
『屍人荘の殺人』、ここら辺https://t.co/SYhdfGj8EVに加え例えば○○○○○○○も充実かな、と。例えば○○○○○○○○○とか○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○(勿論、後に別の形で活かされた)かと。 https://t.co/KIny8DOptv
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
ちらほら『屍人荘の殺人』の感想を見かけるようになってきたけれど、「面白い」しか感想を書けなかった僕を赦してください……。ネタバレしないで感想を書く頭がなかったようだ。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月17日
『屍人荘の殺人』の○○○○○○○、まだ読んだばかりなので見落とし無数にありまくると思いますが。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
例えばp187○○についてのあれこれもそうだと思いますよ。https://t.co/nX6h3Uag2C
具体的には(リンク先に続く https://t.co/0Wp7prFYE5
なるほどそうか、それはそういうアレともとれるのか(ネタバレです) https://t.co/1D0bUgcFT3
— @<^っ)まど (@jp02449) 2017年10月21日
『屍人荘の殺人』、語り手役のなんというか名付けというかラベリングというか、ある種のネーミングセンス、ユーモア感覚、とても好き。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
そして○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○も。そしてそれは(リンク先に続く https://t.co/yPdMxIQeVs
鮎川哲也賞選考で加納朋子さんが触れ、著者も触れられたことに感謝してるp75-76の話ですね。https://t.co/YhMGgc2pi4
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
で、『屍人荘の殺人』が更にすごいのは、それでもってそういう名付け方は(リンク先に続く https://t.co/B72EbocyXs
屍人荘の殺人、何が良いって途中で登場人物が「この人の名前はこういう語呂合わせっぽいよねー」みたいなノリで露骨に名前覚えタイム設けてくれるところだよ。
— 小雪 (@Syousetsu_K) 2017年10月16日
いやー、登場人物多くて覚えられないから推理は無理かなーとかいう言い訳はさせてくれないからな。
北村薫先生も絶賛の鮎川哲也賞受賞作『屍人荘の殺人』、読み終えた直後の勢いでまだネタバレ感想(ふせったー使って)連打していきたい気持ちもあるけど。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
『太宰治の辞書』刊行記念北村薫先生×穂村弘先生トーク&サイン会の時間が近づいているので、そろそろ準備して出かけないと。
はい。 pic.twitter.com/TBioDGWDmn
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
イベントで 真後ろの席 穂信さん
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
終了直後気づいてびっくりした…………
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
「あ、これはどうにか改めて一言お礼言わないと……」で頭がいっぱいで(言及云々よりなにより、ずっとこういう解説をこそ読みたかった)、なんとか言えたはいいものの、思い返すと立っている相手に座ったまま話してた……ありえないのでは……まったくそこまで意識が回らなかった……うーん……
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
この機会を逃して良いのか、いや、良くない、との自問自答の後。一北村ファンとしても来場されていているのだろうから、その立場でもサインと会話を終えられれるまでは遠慮して……と謎の自主基準立てた後、やりとりも図々しくすこし離れた椅子で聞き耳立てた後、読んだ瞬間から気になっていた、
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
千反田えるの本棚、伊原摩耶花の本棚についてすこしだけ、しかし勿論全てが面白くてたまらない疑問点へのご回答や諸々を直接伺うことも出来て。いろいろ申し訳なくもあったけど、あまりに有意義な時間だった。タイムアップで福部里志の本棚については伺えなかったけどそこら辺はいいだせばキリがない。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
携帯からというのもあれば諸々動揺もあって、誤字脱字祭りにもなっているな……でもまあ、そんなことはどうでもいい。最高のイベントだった。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
●『米澤穂信と古典部』より古典部四人の本棚についてあれこれ。https://t.co/TtiD8h2Zvx
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月20日
折木奉太郎の本棚、千反田えるの本棚、伊原摩耶花の本棚、福部里志の本棚についてのあれやこれやです。
屍人荘の殺人の話がしたいんだが……
— 宮内悠介 (@chocolatechnica) 2017年10月26日
リプライツリーが賑やかだ……>RT
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月26日
今日は鮎川賞なので、屍人荘の殺人面白いよね〜、という話をするフリをしつつ、『マツリカ・マトリョシカ』も面白い密室モノですよ〜、と布教する作戦でいきます。
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月27日
みんなもぜひ屍人荘をススメるついでにマトリョシカも布教してください(ひどい)
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月27日
それはつまり、例えばこんな感じですか?https://t.co/aNuooHYIph
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月27日
(少し前に上げたブログ記事ですが、さきほど『屍人荘の殺人』関連も付け加えました)
ありがたいですが僕のツイートばかりで恥ずかしい!!!
— 相沢沙呼@『マツリカ・マトリョシカ』発売 (@sakomoko) 2017年10月27日
特にそうしようと思ってそうなったわけではないのですが、後から眺めてみると「日常の謎」及び鮎川哲也賞絡みの一連の話……と見て取れなくもない話になりました。とはいえ話題があちこちに飛んで散漫ではありますが……。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月27日
ともあれ、『マツリカ・マトリョシカ』、本当に傑作だと思います。こうした作品を読むことが出来て読者として嬉しいです。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月27日
あまりにも面白い作品がそろい踏みしていたので、ブログ記事にまとめて各作品感想を置いてみることにしました。
以下の作品について触れています。
【新規】
□魔法使いの嫁
□Just Because!
□つうかあ
□アイドルマスターSideM
□少女終末旅行
□Dies irae
□血界戦線&BEYOND
□このはな綺譚
□キノの旅
□妹さえいればいい
【継続2期1話】
□ボールルームへようこそ
□Fate Apocrypha(アポクリファ)
初監督作『四月は君の嘘』で「アニメで音楽をどう描くか」について(同じノイタミナ枠の『坂道のアポロン』ともまた異なる)野心的な試みに挑み、見事に奏功させ。
※『四月は君の嘘』感想まとめあまりにも優れた内容のみならず商業的にもヒットさせたイシグロキョウヘイ監督が、連載中の現時点でファンタジー/SF/ミステリーの大傑作確定済みの原作をアニメ化した大注目作です。
前期ではプリンセス・プリンシパルに対してそうしたように。
※『プリンセス・プリンシパル』感想まとめ
今期は東京では奇しくも同じ時間の法則枠となったこの作品に毎週、じっくり付き合っていきたいと思います。
毎週のあれやこれやについてはこちらに随時、まとめていく予定です。
『クジラの子らは砂上に歌う』感想まとめ
□宝石の国
少なくとも今期において、断トツで凄い作品だと個人的には思います。
今期にとどまらず、あまりに美しく、愉しく、面白く。
そして作品的にも技術的にも制作体制等々多方面の諸々において、エポックメイキングなアニメだと思えます。
アニメーションとしてどのように翻案して描くか。
動画(アニメーション)としてどう見せるか。
それを非常に素晴らしく見せてくれる……そして、このアニメを観ていると原作も一層好きになっていく。そんな作品です。
いっそ凝り過ぎていると思えてしまうくらい、諸々の工夫を端から端まで詰め込んだ佳作だと思います。
□つうかあ
まどマギ放映以来のtwitter上の知人がガンギマリの覚悟を示す特攻服を受け取り怒りの日に備えている光景を観て、彼の為にもどうかDies iraeアニメ版傑作となって欲しいと思えた。
— 相楽 (@sagara1) 2017年9月15日
「どうか聞き届けてほしい 世界は穏やかに安らげる日々を願っている」
「新世界へ 語れ超越の物語」
Dies irae 0話「黎明」観た。いいぞいいぞいいぞ。ひったすら割り切って原作プレイ済みの人へのサービス精神に満ち溢れてる。最高。予想よりずっとずっと良かった。これはいいや。0話だから?そうしたのかもしれないけど、個人的にはこのまま突っ走って欲しい。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
特に一切なにか具体的に誰か(って誰だ?)に向けて説明する必要を感じなくもあるので、ひたすら毎週愉しんでいきたい。正に愉悦だなー、とも。うん。これはいいや。素晴らしい。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
くそ、少し検索してみたらどうやらDies irae、1話以降は0話みたいな「これが初Dies iraeな視聴者?知らんな。これはファンディスクならぬファン番組なのだ」と言わんばかりの態度は取らないらしいよ、ということなのか。残念だ。それは本当に残念だ……。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
Dies iraeのコアなファン(信者?)がそんなに怖い人たちであるわけがないでしょう。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
例えばこの写真を観るだけでも、あまりにも明らかではないでしょうか?https://t.co/Meu338o9xd#diesirae_A
というわけでdies irae試写会行って参りました。左から二番目が僕です。遠野九重です。 pic.twitter.com/bvOvm117C4
— 遠野九重 (@Six315) 2017年10月1日
ごくごくごくごく個人的には極端な話、「海は幅広く 無限に広がって流れ出すもの 水底の輝きこそが永久不変(以下略)」の場面さえ文句なくいい感じに画もやってくれるなら他は何やら色々「大変なんだろうな」という部分が目立とうがなんだろうが別にそれはそれでいいです。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
いや、そりゃあ勿論かわいいかわいいルサルカさんを、たとえば(どのルート辿るのか知らないけど)シュライバーにアレしてナニされるところのかわいさとかも含めてかわいく描いて欲しいな、そうなるととってもとっても嬉しいな、とかそういうのは無数にありはするけれども。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
Dies irae1話観てる。病院出た蓮に香純が遠くから声掛けつつ近づく場面。例えばヘッドホンで聞くと距離感をちゃんと示すよう調整してくれていることが多い昨今の音響演出に馴れてると、そこまでコスト掛けられなかったんだろうな、という有様がかえって新鮮かも……#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月13日
Dies irae1話観た。ギロチンソングhttps://t.co/KoNRoal46Sが愉しかったので+1万点。満足。ごく個人的に。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月13日
明日は深夜25:05~アニメ『Dies irae』1話ですよ~❕ここからがストーリーです❕✨黄昏の女神…マリィ出ます✨楽しみだ~✨そしてもうすぐ13日を迎えてしまう永遠の19歳w❕日付は変わるけど深夜にマリィの初登場という記念になるバースデーで嬉しい✨#diesirae_A
— 榊原ゆい (@YuiSakakibara) 2017年10月12日
「血 血 血 血が欲しい ギロチンに注ごう 飲み物を ギロチンの渇きを癒すため
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
欲しいのは 血 血 血 」
>RT#diesirae_A#声に出して読みたい日本語
ちなみに先掲の自己引用RT発言先の時刻(=放送前)観ても分かる通り、原作時点からギロチンソング本当に愉しみにしてた。ただし、こんな風に歌になってるとは思わなかった。読み/詠みあげるものだとばっかり。愉しい。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月13日
音とか画とかそりゃあ諸々引っ掛かるところもあるだろうとは思うけど、全体としてすごくちゃんと「Dies iraeのアニメ」になってるから、つまりは概ね素晴らしいことなんでは?と大体そのように思ってたりする。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月13日
玲愛先輩もルサルカさんも大変かわいらしかったし。#diesirae_A
Dies irae2話。ルサルカさん、そこはもっとぐぐっと更に前傾して下から、んーっ?って見上げてきてくれないと……とちょっと思った。いや、でも、玲愛先輩ともども、大変かわいらしくてよかった。#diesirae_a pic.twitter.com/aM72UOpFDe
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月20日
名前出た! #diesirae_A pic.twitter.com/ruHv8imTe1
— 遠野九重 (@Six315) 2017年10月20日
最後にめちゃくちゃデカく出てきたの見て、笑い……もとい、びっくりしました。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月20日
おめでとうございます。
Dies irae3話。ゲラゲラ笑いながら観れて愉しい。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月29日
ネト充のススメ3話。スーパー能登麻美子劇場は続くよ、今回も、きっとこれからも。そして前も書いたけど結構普通に映像演出としてよく出来てるよね……?
十二大戦4話。お前……死ぬのか……?と思ったら、それはまだなんだ。おー。
というか、Dies irae4話、なんでこの場面、削られてたんだろ。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月4日
普通にあまりにも削ってはいけない箇所のような。
まあ、全体の流れの中で?なにか事情が?あった/これから明らかになったりするのかも???https://t.co/zEwvH5miKU#diesirae_A
やっぱここのくだり欲しかったですなぁ❓ #diesirae_A pic.twitter.com/6zlrTssAtB
— ウルズ (@7zurw_777s) 2017年11月3日
Dies irae4話。たとえばアニメでもいちいち(今はずっと高みにいるのだと演出として示すべく)高い所に陣取ってポーズもしっかりキメた上でレクチャーやってくれる櫻井螢というトンチキな画やシチュエーション、結構好きだったりする。それはそれで愉しい。#diesirae_A pic.twitter.com/hvtAvkfD6W
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月4日
ただ、例えばED曲「オペラ」CMで「妙(みょう)なる調べ」とか言ってたのは明らかにわざと(「たえなる」でなく)だろうしそういうアレなノリ、やっぱり嫌いじゃないというか結構好きだよ。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月4日
Dies irae5話、愉しい。ギロチン処刑を観るのが人生唯一の愉しみだから夫に不在の処刑人の変わりに義務を果たしてと懇願する臨月の妻。処刑と共に生まれ落ちた子ども。初めて喋った言葉が皆が唄っていた「血 血 血 血が欲しい ギロチンに注ごう 飲み物を ギロチンの渇きを癒すため」。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月10日
人に触ると首が爆ぜ落ちる魔性の子。その子に運命を見出し惚れ込むクソ魔術師。素敵だ。改めて観ると実に素敵だ(マリーの出生エピソードってこんな形で原作であったっけ?ともあれ、面白かった)#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月10日
前もはっきり書いたけど。https://t.co/boOdfm1XFz
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月10日
揶揄とか皮肉とかでなく。アニメ版でまさかの合唱になってたギロチンソング、本当に凄く好きで気に入ってるからな。原作ファンとしても。
「血血血 血が欲しい ギロチンに注ごう飲み物を ギロチンの渇きを癒すため 欲しいのは 血血血」#diesirae_A
Dies irae6話「黄金の獣」。多分画とかも色々頑張ってそうな感じだけど割合中途半端な感じで観ていてちょっと切ない。例えばカーチェイス(バイクだけど)とか、十分にかっこよく描くにはリソース足りてないの明白なんだから正面から描かずなんか工夫して逃げたりしても良いのではと思う。#diesirae_A
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月18日
昨晩、血界戦線&BEYOND1話も観たんですが、とても愉しかったです。これからも楽しみ。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月10日
EDの最後で光へ進むライブラを見つめる誰か、目線の高さが車椅子のそれなのでは…
— はぶちえ (@Reverie0207) 2017年10月15日
あの、あと、一期のEDでそのセピア色のレオナルド・ウォッチの悔恨は原作者が何ら指定をしていない、松本理恵の頭から出てきたものなんですけど、恐らくレオナルド・ウォッチが義眼を付与された直後、ミシェーラ・ウォッチが視力を失ったその瞬間のカットが今回のEDにあるの無理では…………
— ななまるナンダー🍎🔫 (@nanamaru) 2017年10月15日
これだって、このミシェーラ・ウォッチの表情、おそらく「自分が取った行動によりこの後兄が取るであろう行動」を想定し、実際あの一期EDでレオナルド・ウォッチの悔恨が見られるわけだけど、あれを想定した"赦し"の顔でしょこれ…………。
— ななまるナンダー🍎🔫 (@nanamaru) 2017年10月15日
てことは、あの流れ星、神々の義眼じゃないですか……ミシェーラ・ウォッチの目を経由して、レオナルド・ウォッチに託される……だから、「君の光を頼りに」とか出てきちゃうのか……
— 赤羽 (@akabane55) 2017年10月15日
えーーーーー、てことはもう一期の時からこの構図が……あったってことじゃないですか……凡百な私はまったく知り得ない光景なので、この映像を踏まえた上で「Hello,world!」見たら、景色がまたしても変わってしまうのですが????
— 赤羽 (@akabane55) 2017年10月15日
血界戦線2期2話、今日の早朝大阪に居たので東京より1日早く録画観て。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月15日
本編が1話以上に愉しくて、なんというか「良いボンズ」だな、1期に比べて良くも悪くも「丸く」なった観あるけど……あれ、おい、このED、ヤバすぎるのではちょっと待って、あ、クレジット、とか、ぼんやり思ってた。
で、詳細は(さっきRTした通り)なんというか信頼すべきというか熱狂的な筋がじゃんじゃか語ってるので、なんか以降も含めてこの作品についてはそっちに全面的に任せれば(?)いい話だよな、ともぼんやり思った。#血界戦線
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月15日
デレ劇、お酒は夫婦になってから、このはな綺譚と続けて録画観ると。とても和んだけど、なんか和みの過剰摂取という気はしないでもない。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月26日
で、その後に血界戦線観たらスティーブンのパーティーの回だった。うんうん、原作から素晴らしい挿話だったね。なんか流れ的にいきなり凍り付いたけど。色々と。
血界戦線二期第4話「人狼大作戦(チェイン・ポッシブル)」。チェインさんがかっこよくて凄味があってかわいらしい回でした。良かったです。はい。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月3日
血界戦線2期第5話「とある執事の電撃作戦(ブリッツクリーグ)」。ギルベルト回(負傷したギルベルトさん、サポートに送り込まれたラインヘルツ家の若きコンバットバトラー、そして……)。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月7日
原作の愉しさを能く翻案した、手堅く愉しい作品だとこの挿話についても過去話同様に思えた。#血界戦線
『血界戦線』2期5話、クラウスがネクタイを緩める仕草の作画、これは相当の「手練れ」の人が描いてるやつだ。カメラの前を毎コマ別角度で通り過ぎる手指のゴツゴツ感、結び目を滑る人差し指の動きなど、迫力と色気のある傑作カットに仕上がっている pic.twitter.com/JalivcoSdM
— ヒグチ (@yokoline) 2017年11月5日
このはな綺譚1話録画観た。ひたすら、ひたすら、ただただ、かわいかった。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
なお、シリーズ構成&1話脚本吉岡たかをさんは相変わらず芸域どこまで広いんだろうなhttps://t.co/FN9VpoCgN7ともぼんやり思った。
そういえば梅津泰臣原作・総監督・キャラクターデザインのアニメ『MEZZO -メゾ-』シリーズ構成も、今期は『四月は君の嘘』と『新妹魔王の契約者』のそれを同時にこなしている「色のない脚本家」https://t.co/giAjOSoh7C吉岡たかをさんなんだよな。つくづく、凄い人だ。
— 相楽 (@sagara1) 2015年1月31日
このはな綺譚。1話そしてこの2話と観ればあまりにも明らかな通り、話も構成もすごくちゃんとしてるし(吉岡たかをシリーズ構成&脚本だからね)、美術も特にここぞという場面では華やかで良いし、キャラクターかわいいしで、なんだかんだ見応えある作品だよな……とぼんやり思う。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月11日
このはな綺譚3話。とてもかわいい。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
相撲か。プリンセス・プリンシパル……#今はそれ関係ないだろ
お酒は夫婦になってから3話。
とてもかわいい。砂吐く。
アニメガタリズ2話。
1話観てないのでちょっとアレなんだけど、なるほどアニメ語りしてた。
『このはな綺譚』第五話「梅雨送りし」。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月3日
こういう見せ場https://t.co/vHDX8d5IB7が毎回、とてもとても綺麗で、そこまでの積み上げも丁寧で。
濃厚な百合が云々だけでなく、そういう見所もすごくしっかりしている作品だと思う。#konohana #このはな綺譚
モノトーンからの虹!#konohana #このはな綺譚 pic.twitter.com/pLfIF5lgRO
— シリュウ@秋のすがた:モーメントも見て下 (@night_ban5683) 2017年11月1日
このはな綺譚第六話「此花亭怪談」観た。夏の怪談と合わせ、柚が比丘尼に拾われ育てられ、此花亭に来るまでの回想が語られる。こうした弟子の旅立ちと師からの餞といった展開を目にすると(諸々異なっても)傑作の中の傑作場面、『ARIA』の「ありがとう 私の遥かなる蒼」が思い出されたりもするなー。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月8日
『業を煮詰めきって自分を見失い、他人の顔形をコピーすることしかできなくなった亡霊が、高僧・八百比丘尼の薫陶を受けた柚に因果を語り、感情を整理して成仏する』という今週のこのはな綺譚、構造としてはかなりオーソドックスな夢幻能なのだな。狙ってやってんのかな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月11日
(たぶんきっと)狙ってやってるんでは?>RT
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月11日
このはな綺譚 第七話「夏祭りの夜」。二話の桜開花、五話の(モノトーンからの)虹、そしてこの七話の花火。見せ場の美術、美しく華やかに、とても良い感じだなー。 #このはな綺譚
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月16日
ブログ更新https://t.co/DyGgJ9hucS
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月15日
このはな綺譚:第7話『夏祭りの夜』感想ツイートまとめ
Bパートは蓮が思う存分、ネトネト重力源としての威力を発揮し、イケメン相手に空回りしたと思ったらスッと心に踏み込まれてズブズブ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月15日
擦れて痛い指の股、肌と肌の触れ合う肩車、高く高く絶頂し弾ける花火。露骨な暗喩の多い話であった…Aパートの説話っぽさを、少しは見習え。
なんというか確かに描写としてその通りだと思えてしまうんだけど、その通りに露骨に感想として書く気にはなれなかったなとぼんやり思った。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月16日
ああ、美しかったね……で流しておきたいな、みたいな?
>RT#このはな綺譚
□キノの旅
『キノの旅』1話観た。キノ、可憐。キノ、かわいい。で、良い感じのスタッフが作ったとっても良い感じの作品で楽しい。ただ、すごくしっかり出来ていてこの話だから、ちょっと「しんどい」所もある。例えば『18if』8話だとアレはその意味で「ちょっと」どころではなく「しんどい」。そんな感じ。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月9日
以前も書いたけど。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月23日
『キノの旅』OP、マグリットだったりエッシャー「昼と夜」(どちらも参考にこの発言のリプライに添付)だったり、あるいはほかにもいろいろだったりするのかな。 pic.twitter.com/i8RcGVEIFj
続き)マグリット「空の鳥」とエッシャー「昼と夜」。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月23日
「昼と夜」は『グラスリップ』https://t.co/QktKdR9lMJで非常に効果的に使われてもいた。#キノの旅 pic.twitter.com/MNH4h9PRrd
プリンセス・プリンシパルGOMのフレンドな人のプロフィール欄で「キノの旅5話見て!!」と熱烈に推してる人いたけど、そうだね、確かにあの作品だと今の所5話が一番良かったかな(4話あるいは最新6話をより好む人もそれなりにいそうかとも思えつつ)とぼんやり思えたりもした。 pic.twitter.com/tKnnzKUvzj
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月11日
「お酒は夫婦になってから」。5分アニメ。和む。和んだ。とても良い。毎週観よう。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
個人的にはアルコールに弱く、まったく飲めないわけではないけどすぐ悪酔いし二日酔いもきつい為に、酒はほぼ飲まないのだけど。
ともあれこのアニメは愉しいし、裏サンデーの「たくのみ」なんかも楽しく読んでる。
『お酒は夫婦になってから』2話で存分に砂吐いたあと(1話に続き大変楽しかった)。シンデレラ劇場15話みた結果、鷺沢さんを通じ<積み本がいつまでも減らないのは仕方ないよね>というあまりにも馴染んだ常識を再確認させられた。https://t.co/i0zLydr4hK
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月11日
僕は積み本なんかに負けない……負けないからな……止まるんじゃねえぞ……。 pic.twitter.com/pRieALt5VT
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月11日
□十二大戦
そういえば『十二大戦』1話ぼんやり観たのだけど。まあ、そうなるよね、という展開に思え……そして、そうなった。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月8日
で、ものすごーーーく雑な(なんならクソ風味のある)雰囲気?語り感想なので読み飛ばしてほしいのだけど、ちょっと良く出来た『ケイオスドラゴン』という観が。ただ、
続き)ただ、そこら辺(?)好きな人だったら性に合いそう、楽しめそう?とは思った。#十二大戦
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月8日
『十二大戦』2話をのんびり観たところで、もういい加減寝よう。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
そりゃこんな恥ずかしい格好の皆様だし都市の人間誰もいなくしないと道歩けないよね #十二大戦 #12taisen
— ひこる (@hikol) 2017年10月12日
でも前回優勝者の猪さんはあのかっこうのままあえて大都市で戦うことを選んだ(それで地の利を活かして勝った)っぽいこと2話内で言われてましたよ。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
きっと、いろいろな意味で何ごとにも揺るがぬ強い精神力の持ち主だったんですね。#十二大戦
☑Fateで見た
— ひこる (@hikol) 2017年10月12日
#十二大戦 #12taisen pic.twitter.com/tDwmfJPdZF
最強の阻止力を誇る自動改札さん #十二大戦 #12taisen
— ひこる (@hikol) 2017年10月12日
思考が「ちょっとイッちゃってる」レベルにとどまる小物からどんどん死んでいく
— ひこる (@hikol) 2017年10月12日
#十二大戦 #12taisen
おクスリ盛られた酉さんこれ完全に産卵の体勢なんだよな #十二大戦 #12taisen pic.twitter.com/oAYPxnKHr2
— ひこる (@hikol) 2017年10月12日
十二大戦3話。ああ、今回はこの子が……という誰もが予想できる展開には大筋沿いつつ結構好きな過去語り、そして現在の心の揺れの描き方だった。「あの秘薬が、私のステータスだけでなくメンタルまで引き上げてしまった。だから……」少し良かった。最後の命令と後始末も。高橋龍也脚本回。なるほど。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月20日
十二大戦5話「羊の皮をかぶった狼」。なんかキャラクターたちの設定語りと過去語りがダラダラと長かった。ぼんやり眺めてた。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月3日
十二大戦6話観た。言ってはなんだけど、全体にダルく思えてしまう回が時折あるよな、とぼんやり思う。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月10日
ネト充のススメ2話。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
1話観てないので色々(多分こうなんだろな)で補いつつ。
「能登かわいいよ能登」があまりにも具現化されている作品だと言う事はなんとなくわかった。それは素晴らしい。とても素晴らしいことだ。
あと、なんとなくの印象よりこれきっと、諸々結構ちゃんとした作品だな……?
Dies irae3話。ゲラゲラ笑いながら観れて愉しい。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月29日
ネト充のススメ3話。スーパー能登麻美子劇場は続くよ、今回も、きっとこれからも。そして前も書いたけど結構普通に映像演出としてよく出来てるよね……?
十二大戦4話。お前……死ぬのか……?と思ったら、それはまだなんだ。おー。
「何もかわいくないのでほんっとすみません!ほんと勘弁してやってください」 ←かわいい…… #ネト充のススメ #netoju_anime pic.twitter.com/Vxx8xul7xe
— ひこる (@hikol) 2017年11月13日
そういえばEDは変わったけどOPどうなるんだろなー来週手が入るかな #ネト充のススメ #netoju_anime
— ひこる (@hikol) 2017年11月13日
アイキャッチのモリモリさんがアルスラーン姫殿下に見えてしまったからもうだめだ… #ネト充のススメ #netoju_anime pic.twitter.com/P9rHEQnhZz
— ひこる (@hikol) 2017年11月13日
モリモリさんかわいくなってこのまま実質リア充のススメに突入するのかもしれないが、不摂生なモリモリさんをもう見れないとしたら寂しさしかないな…。いやリアルで痛い目見て再びみたいなのはあるだろうか #ネト充のススメ #netoju_anime
— ひこる (@hikol) 2017年11月13日
ネト充のススメ。能登麻美子さんが自尊心ガチ低め&基礎スペックは外見も仕事も高いというバランスの上で、服装や外見の手入れめちゃサボりニート&ネナベキャラでネトゲーにドはまり毎日が楽しいアラサー生活で喋りまくるという感謝するしかない流れが、一気に諸々の「社会復帰」始まった観があって、
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月14日
続き)それはそれで、そこからも良さが諸々きっと勿論当然にたくさんあるだろう一方、寂しさもまた否めない。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月14日
>ネト充のススメhttps://t.co/zzZclze0l1
「ネト充のススメ」第6話「恥ずか死んじゃいます!」観た。毎回毎回、能登麻美子さんの声はなんて素敵なんだろうずっと聴いていたくなると思うし。長い会話場面の(映像も含めた)「間」の制御とか、画の見せ方とか、派手さはなくても地味にしみじみと巧くて気持ちよくていい作品だよなこれ、と思う。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月19日
能登麻美子さんの恋する乙女、ネトゲ廃人の演じ分けが素晴らしいです。櫻井孝宏さんの爽やかな声も素敵で、両名が作品の雰囲気に貢献しているところはありますね。
— たいだ (@taida5656) 2017年11月19日
自分用に、いっそ作ってしまった方が便利なので括ってみました。
前話(だったっけ)からのアポクリファ新OP、「雨の雫みたい 迷いながら落ちていく♪」と歌われたちょっと後に少しばかり馬鹿っぽくもある快活さを漲らせ素敵な格好で落ちていくアキレウスさんを目にするとなんだか愉しくなってちょっと笑えてきたりもするね?#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
アポクリファ第14話「救世の祈り」。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
ぷんすか問答無用連行からのジャンヌお姉ちゃんまさかの両手壁ドン、ナチュラルに顔!近い!お説教タイム。これがどれだけ(例えばジルドレなら感動のあまりそのまま昇天するだろう)のご褒美なのか人生経験があまりにも少ないジーク君には分かる由もないのだ。
アポクリファ、ずっとずっとサーヴァント/マスターの、あるいはそうなった者の(「救済」なども含めて実に手前勝手な)願いと、相互理解(あるいはその大失敗)を描き続けていることではまったくブレていないので、その良さには溢れてる。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
で、アポクリファ14話。その身をもって尊敬する先生の最高傑作となれた(良かったね!)ロシェ君の末期の思考、ちょっと面白かった。その後、そのゴーレムの肩にシュッ、ちょこん、と乗っかる先生の姿も。実にこう、趣深かった。良い。https://t.co/0BAWh59DAt
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
んー、違うでしょ、アヴィケブロン。一応聖杯戦争の鯖としては敗北した最期の時はさー。くわっと目を見開く瞋恚でなく。目的を達成した穏やかで満ち足りた目で逝ってくれないと……それがあるべきボンドル道では?#アポクリファ#ボンドル道ってなんだよ#あっちは結局滅びも消えもしなかったろ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
やはり本家に遠く及ばない……アヴィケブロン。残念だがお前のボンドル道は未だ道半ば。憧れに全てを捧げ、確信をもって征き、自らの歩みが破れようと破った者が憧れへと一途に歩み行く姿を全身全霊で祝福できる境地にはまだまだ遠かったのだ……。https://t.co/tzbkyEeoBe
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
アポクリファ14話。救済、楽園なるものの在りようを造られた存在であるゴーレムにして同時に「原初の人」たるケテルマルクトがその姿を以て示し。1話冒頭で互いに宝具即ち自らの存在同士をぶつけ合った反逆の騎士と請われるまま自らの願いなく一生を送ってしまった大英雄が、(続く#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
大賢人と理性を蒸発させた勇士の中の勇士、報われることなく火刑に散った聖女の支援の下、力を合わせ打ち破る。分かりやすいほど分かりやすい構図が、でも、素敵だった。ところで14話、やたらと構図良かったりアストルフォ君もフィオレさんもいつもに増して可愛かったね?どしたの?#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
そして、救済など笑って/決意を込め蹴飛ばし斬り捨てる人間としての意思と力とを共にホムンクルスとして用途を定められ生まれた、叛逆の騎士と、示された平穏を拒み戦いを選び黒のマスターかつ疑似鯖となる道を選んだ者が示した、偽物/本物というお馴染みのテーマ。良かったのでは。#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
ケイローン先生が本編で思いっきり触れてしまっていた含蓄のあるコメントのその含蓄を、そんな風にはっきりそのまんま説明してしまってはいけないよ?いろいろと。https://t.co/StEB6PafHL#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
「キャスター。あなたの巨人は確かに「受難の民」を救い、エデンに導くことができただろう」
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月7日
この表現に留めた奥ゆかしさ?に僕らは学ぶべきなんですよ。https://t.co/P5fZ3qA3Wc#政治的に正しく在ろうね#アポクリファ
第15話「道は違えど」観た。工夫や巧みさはあまり見えなくても「一つだけ聞いてもいいか。死んだ養子の事を覚えているか」「忘れてはならないものが世の中にはある」は関係性の尊さが集約されきって溢れ零れてる場面としてこうして映像で改めて突き付けられると思わず泣けてくる。#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月16日
赤のセイバーとマスターの尊さを煮詰めきったやりとりと、諸々ささやかで卑小ではあってもゴルドが「親」として治療や今後の諸々の世話や「名付け」までも要求され結局は応えていく姿とは当然結びつくものとして描かれてる。ホンの巧みさと良さを感じる構成。#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月16日
アポクリファ第16話「ジャック・ザ・リッパー」観た。応援上映で「解体するよ!!」叫びたい。フィオレに迫る場面頃からの脅威と躍動を描くのにリソース集中、あえて一部苦しいところは甘受するメリハリの付け方も個人的には好き(全部破綻なくやれれば一番だけど、無理なものは仕方ないのでは)。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
前(アポクリファ10話)にも言ってたな、これ。https://t.co/rgJvDlT6IQ
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月21日
アポクリファ17話「トロイメライ」。アバン階段駆け下りジャンヌさんの酷い画で「そろそろリソース苦しいのかな?」なんて思っていたら、毎回登場の度毎に素晴らしいジャックちゃん劇場は今回も健在の上にも健在だった。ジャック登場場面だけ集めた動画とか誰か作って欲しい。#Apocrypha
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月29日
宝具台詞場面といい他といいジャックちゃん周りは17話も凄まじく良かったですね。明らかに制作陣に大事にされ優遇されてる……。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月29日
ジャックちゃん応援上映やって欲しい。https://t.co/p54YTLjYdG
皆たちで声を合わせよう「「「解体するよ!!」」」#Apocrypha
あんまり自分の脚本回に言及しないんですが、今回の話は自分が高校生の夏にアウシュビッツを訪ねた時の記憶が根っこにあります。あの日、かつての収容所を出た自分に見える夏の空はとても青く美しく。まあそういう感じのジークくんの衝撃が伝わればと思うのです #アポクリファ
— 小太刀右京(公開) (@u_kodachi) 2017年11月4日
アポクリファ18話「フロム・ヘル」(アラン・ムーアへのリスペクトか……)、ジャックちゃん回が5話以来、あるいはそれを上回る圧倒的な神回。絵コンテ:入江泰浩……プリンセス・プリンシパルのあの8話の絵コンテ……なるほど……。#Apocrypha #アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月6日
ここ、非常に意図的に<か弱き者の前に立つ暴力の化身>という描写をジャンヌに対してしてるよね、と思った。非常に良かった。https://t.co/BB4xN2gWLw#アポクリファ #Apocrypha
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月6日
悪霊の本性を露わにしたジャックと狂乱のアタランテを露骨に重ねて描いてきたのも見事にえげつなくてすごく良かった。ロンドン引いては大英帝国引いては世界の犠牲となり真っ逆さまに落下し続ける少年少女たちも。その象徴たるけばけばしく化粧した幼女娼婦も。#Apocrypha #アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月6日
ところでアポクリファ、話数をまたいでジャックちゃん登場シーンは常に非常に高いクオリティを保ち続けてあげくの果てに18話があったわけだけど、なんでここまで強烈に優遇されまくってたの……。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月6日
#apocrypha #アポクリファ#単にお前が好きすぎただけでは
勿論、<聖杯のような奇跡で救済すべき、そうでなければ救済し得ない、しかし救済されなければならない者たちは魂は常に在るのでは?>という物語全体における重要な問い掛けを担ってはいるんだよな、ジャックちゃん。#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月6日
そこにジャンヌの(噛み締めた口から血を流しながらも)峻厳な否定、ジーク君の激しい動揺などもメインの動きとして絡んでくる。#アポクリファ
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月6日
アポクリファ19話「終わりの朝」。この回の構図他(絵コンテ小島正幸)いろいろ好き。例えば(しばしば長い)会話時の人物配置や切り返し、空間への入退室がいつもとても巧い。あとピンポイントで出すなら例えばこ次のあたりも。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月12日
アポクリファ19話「終わりの朝」の画面で特に好きだった所幾つか。
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月12日
1枚目はカメラ。2枚目は手前の柵。3枚目は前後動画で取りたかったけど、横たわるカウレスの令呪の跡が残る手に舞い降りる花びら。4枚目空間配置。#アポクリファ pic.twitter.com/jvnNTtA3yw
とてもかわいいです。
シンデレラガールズ劇場、第17話「仮装の回」。うんうん、相葉夕美さんはパッションの庭に咲く一輪のキュートな花だなあ、と改めて。いや、なんだかんだいろいろと実にパッションなキャラクターでもあるけど(そしてそこもいい)。#しんげき
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月27日
シンデレラガールズ劇場2期第6話(第19話)、蘭子が幸せそうだったり高森藍子さんが活発に楽しそうにしてたりで、なんだかいろいろ良かったですね。 #しんげき
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月7日
シンデレラガールズ劇場20話。メロウイエロー、メロウイエローだ!椎名法子さん、狂気じみたドーナツ推しからドナキチとか呼ばれていた頃には群を抜いた出来のコミュシナリオ連発等を通じ強烈な引力と魅力をユーザーにも作中他キャラにも(時子様とか)発揮するまでになるなど余りに想定外だったし、 pic.twitter.com/C7BQGXpPPL
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月14日
続き)メロウ・イエローとしてこの三人が集うとこうも互いを輝かせるの、いっそ魔術的ですらある。 pic.twitter.com/GKC75ZipqD
— 相楽 (@sagara1) 2017年11月14日
□妹さえいればいい
『妹さえいればいい』1話。たしか原作はだいぶ前に少し読んだ記憶があって結構面白かったと思うんだけど、ああいう感じに映像にされるとごく個人的に「あ、これは無理」と思えたので、なんというかまあ、多分、いろいろと仕方ないね。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月11日
映像の出来云々というより媒体の違いが大きいのかな、と。例えば冒頭からの変態描写、小説なら読むこちらの方で想像を随時抑えたり読み飛ばしたり出来るけど、映像ではそうもいかない。あと、ウミガメのスープのイケメン出題の解説等が台詞で読み上げられるとくどく感じてしまう。#妹さえいればいい
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
勿論、それはあくまで個人的感想・印象で。そういうの気にならないなら、だいぶ前に原作小説はやっぱりだいぶ巧く構成組んであるな、と概ね好意的に読めた記憶もあるので、きっとかなり楽しめるアニメ作品になるのでは。#妹さえいればいい
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
各所で言われている通り……題名が「UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~」とされ、主題歌ハピマテというのはなんというか、作品としてさすがにアレ過ぎくはないですか?とごく個人的にも。
『いぬやしき』1話観た。うーん……とりあえず、Aパート観終わった時点での感想がこれで。https://t.co/n8E45EKQ11
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
で、これってつまり、概ね神バハの座組なのかな。それでこのすんごい映像か。画の綺麗さも高コスト感も演出の巧さも。で……#inuyashiki
実はついさっき、アニメ版のOP~1話Aパート終わりまで。あまりにもしんどい人生模様を10分くらいで見せつけてくれたお爺さん(実はお爺さんという年齢ですらないのに外見が……)が改造され、改造されたという事実に気づいた場面まで観てました。とりあえずそこまでは最高でしたね.#いぬやしき
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
続き)ここからはあまりにもクソ雑でアレなこと書くので、読み飛ばして貰えれば幸いなのだけど。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
これだけのリソース集めた上で。それで悪い意味でノイタミナSF枠、ノイタミナ社会枠のお話やるつもりなのかな。ひょっとして。それはあまりに虚しく悲しいことなのでは……#inuyashiki
うん。なんか、そういうアレでダメな予想?だか予感?だかを、良い意味で裏切ってくれるものになることを期待してる。
— 相楽 (@sagara1) 2017年10月12日
心から。
頼むよ、本当に、頼むよ……。#inuyashiki
アニメ『クジラの子らは砂上に歌う』(イシグロキョウヘイ監督)についての諸々を、毎週の放映に合わせて随時まとめています。