アイドルマスターシンデレラガールズ第8話「“Sweet”is a magical word to make you happy!」感想です。
とりあえず、過去ログ提示。
○その笑顔は凝縮された時間を。/アイドルマスター シンデレラガールズ第1話感想。
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150116/
○未央、凛、卯月で三者三様のアイドル像から観る『アイドルマスターシンデレラガールズ話』6話感想
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150220
○7話感想【前編】7話概説&本田未央特集
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150304/
○7話感想【中編】島村卯月&渋谷凛特集
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150305/
○7話【後編】CP14人+Pの再出発としての7話
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150306/
○大切なのは言葉ではなく。/アイドルマスターシンデレラガールズ8話感想
http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20150311/
○アニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』(デレマス)各話感想
http://togetter.com/li/768711
○アニメ版「アイドルマスターシンデレラガールズ」1-○(随時更新)話の前川みくについて
http://togetter.com/li/771731
8話感想冒頭に書いたことを繰り返しますが、まず、1話から7話までをひとかたまり、特に1話を諸々強く踏まえての7話という在り方でCP14人とPの再出発となった流れかと思えます。
簡単に示せば、「一緒に」の歩みになったということかと。
で、8話以降はNG(とラブライカの二人)以外のCPのメンバーのユニット毎の担当回、という流れに基本的にはなっているかと思います。
「基本的には」というのは7話で宣言されたように、CP14人+Pで「一緒に一つ一つ階段を、登って行きましょう」ということなので、担当回でも他のアイドル達やPが「一緒に」彼女たちと歩み、支えていく姿がしっかりきっちり描かれているからです。
8話感想記事でも、そういう描写の在り方を強調しているので、宜しければ見てやって下さい。
ともあれ。
8話は「Rosenburg Engel」こと神崎蘭子回。
9話は「CANDY ISLAND」を結成した双葉杏、三村かな子、緒方智絵里回ということにはなります。
以下、まずは簡単に流れをまとめてみます。
9話概略
僕「9話面白かったな〜どれどれ感想はっと…」
杏P「杏回だった…」
幸子P「幸子回だった…」
かな子P「かな子回だった…」
智絵里P「智絵里回だった…」
友紀P「ユッキ回だった…」
愛梨P「愛梨回だった…」
川島P「瑞樹回だった…」
紗枝P「紗枝回だった…」
僕「お、おう…」
— 鞄ヘッド[シンステ魔-25] (@kabanhead) 2015, 3月 14
実際どれも間違ってない。そこが凄かった回なんだ。…みく回でもあるんやで(小声)
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 14
実際そうでしたし、そうあるべく描かれていたと思えます。
ともあれ、以下、その中でも中心として描かれていたCANDY ISLANDの三人それぞれと、そのコンビネーションについて、ざっと見ていきます。
CANDY ISLANDの三人の成長とコンビネーション
「お客さんもいる収録だって…
……ぁあ」
「TVに出るの初めてだし、不安で」
「ほんと、杏も不安だよ。曲も出したし。しばらくは働かなくてもいいと思ったのに。杏、もう限界だよ」
この収録前日のやりとり。
pic.twitter.com/lXOqn02Rxg
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
おそらく杏はユニットを組んでる智絵里とかな子や周囲の空気のフォローをするつもりでも、ボケたつもりでもなく、いつも通りマイペースでやっているだけ。
後述するけど、収録当日の休憩時間と見事な対比をなしている。
で、更に。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
未央「なんでやねん!」
杏「ぅ!」かな子&智絵里「あ!」みく「ぉお!」
驚く杏。慌てるかな子と智絵里。盛り上がるみく。
ここの反応がとても見応えがある。
pic.twitter.com/ciViIA1z3p
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
前話でも誰一人蘭子語を直せとは言わなかったように互いの個性の核を尊重するCPの仲間たち。
もし、その中で(みくと並んで)一際アイドルへのこだわりが強い未央が杏のだらだら振りにシリアスに文句をつけたとなると非常に強い緊張が走ることに。でも。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
未央がコミカルに示したのは、智絵里の臆病と努力(例えば4話インタビューでメモ用意してたのでも今回でも)、かな子の弱気やコンプレックスと心配りの上手さと優しさ、真っ直ぐな二人の良さを活かし思い詰めがちなところを和らげる杏、という組み合わせの妙の可能性で。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
未央の示したノリに大阪出身のみくにゃんが大喜びで即応、智絵里とかな子も流れに乗る。
で、再度の杏へのネタ振り→「ヌルいボケ」呼わばりと杏を出しに周囲の喝采を得たみくという状況に杏はプライドを刺激され、ムッとする。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
9話杏。
1:ボケ=求められた反応が返せてないと言われイラッ
2-4:求められる言動を見事に演じる
5:励ました自分に照れ
6:求めた反応=ツッコミを仲間から受け
7:全力で期待に応える
8:「頑張った」後のこの表情
pic.twitter.com/Qk7oTbctR2
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 15
「いや、怖いって」「杏、バンジー嫌だから、逆転希望しまーす」で二人を支え励まし照れてからの。
↓
「一緒に頑張ろう!」「う、うん」
やりとりの後。
座り直し、手に力を入れる杏の動きが十二分にその思いを示している。
pic.twitter.com/gidijMPpjF
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 15
智絵里「ああ…」
かな子「勝った!」
→杏「…うん」
かな子「杏ちゃん!私たち、勝ったんだよ!!」
「「うわぁあー」」
「はい、オッケー!」
→杏「(……)」
杏「…はあ、本気出すのって、疲れるよ」
「→」の表情。
pic.twitter.com/ePdrR16oK8
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 15
ポイントは二つで。
1:双葉杏は自分の「「やる」時には求められていることを見事に把握して、応えきってみせる」長所をよく自覚もすれば、自負も持っている。
だからそこにケチをつけられると苛立ちもする。天然や純真の対極。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 15
※例えば、"ある意味天然"であるだろう[自称カワイイ]輿水幸子と実に面白い対比となっている、ということだったりします。>天然や純真の対極。
2:双葉杏は9話で"柄にもなく"「本気出す」ことが続いた(これまでは”本気を露わにした”仲間やPの姿を間近に観た時に印象的に反応し続けていた→「双葉杏の動向」http://t.co/g6PE6SfkFj)こと、そんな自分自身に控えめにいっても悪い気はしていない。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 15
健康茶への「ムリムリムリムリ!」
私服ファッションショーでのアレ。
「そして、私たち、引退します」
がいずれも"ヌルくない、プロとしての完璧なボケ"。
その上で最後のツッコミは今度は杏の"期待と予測"通りのもの。
pic.twitter.com/puxRrqV59b
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
質問に司会の方を向き答えるかな子、カメラに向き直り答える杏。
こちらの「双葉杏の動向」でも書いたけど。
http://t.co/g6PE6SfkFj
杏はアイドルとして何をどう見せるかを把握し実行することに長けてる。
pic.twitter.com/JrRQhrLbez
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
@sagara1 常に視線を気にしてるということでもありますよね。 だから逸らす術もしってるし、逃げるのも上手い。逆にアピールポイントのタイミングを計るのも上手い。
だらけてるようでいて、意識的か無意識かはわからないですが、人間観察してる?とか思いました。
— とーか (@yumetya_toka) 2015, 3月 13
@sagara1 そうなると、あんきらの関係も面白いですね、だらけた杏はある意味きらりの希望でもあり、それをきらりも自覚しつつ、杏はもっとやれると応援してるような。
あんきらはどう描くかで、色がまったく違って見える感じで、人の考察や解釈見るのが面白いです。
— とーか (@yumetya_toka) 2015, 3月 13
杏のアイドルとしての振る舞い方。
歴戦の「変わり映えのしない」先輩ユニット(KBYD)と、TV初出演のCANDY ISLAND。
にも関わらず、輿水幸子に見劣りしないプロの見せ方をしている双葉杏、という構図。
pic.twitter.com/rc52XmXjTR
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
智絵里「一緒にやりたい」
かな子「うん、一緒にやろう!三人一緒なら、バンジーも怖くないよ!」
収録前日不安に負けそうだった二人が、自ら前向きに。
で、
杏「いや、怖いって」
と杏の「ボケ」なのだけれど、勿論これも、
pic.twitter.com/HauDSnDrUO
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
「杏、バンジー嫌だから、逆転希望しまーす!」
「「あっ」」
「そっか、逆転すればいいんだ!それでアピールタイムもゲットして」
「一緒に歌、届けよう!」
「うん」
(照れ)
「キャンディーアイランド、いくぞー!」
pic.twitter.com/JN1FwjKioT
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
やはり収録前日と違い、杏の「ボケ」も思い詰めがちな二人の心をほぐしつつ、(Pも口にしようとしていた)正しい道を意識して指し示してみせるための前振り。
だから、杏はこの作品で初めて照れた表情を示す。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
それと。
「頑張ってアピールタイム、ゲットしよう!」
「みんなに私たちの歌を、聞いて貰おう!」
「キャンディーアイランド、がんばるぞー!」
「「「おー!」」」
(視線の促し)「ん」
「ん……おー……!」
pic.twitter.com/ZuHY6vFHK6
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
収録前日の様子を締めくくるその様子。
当日の休憩時間を締め括る声も気持ちも動きも揃った「おー!」(先掲動画参照)と対をなしている。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
また、7話でCP14人+Pの再出発のキーワードとして提示された「一緒に」
http://t.co/2JSiVUl805
も、ここで頻出。
それを受け、シンデレラたちの時計も進む(同じく先掲動画参照)。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
収録再開。
「一緒にがんばろう!」落ちそうになった杏を掴み支えることで決意を行動で示す智絵里。支えられ続けてきた彼女が初めて誰かを支える。
それに応え、ぐだぐだし続けてきた杏がしっかり手足を伸ばし、自分を支える。
pic.twitter.com/2OAW7P1TSH
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
「家光!」地道な努力がチャンスを引き寄せ。
杏が意外な側面を見せて流れを変えて。
「白詰草です!」
いつも周囲の幸せを願っている智絵里の仲間の頑張りに応えたい思いに"まるで幸運の神様が味方したかのように"勝利する。
pic.twitter.com/qXv8ZkeHMe
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
未央「まるでお菓子の神様が味方したような奇跡だったね」
pic.twitter.com/IUbe6Wcaxo
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
9話。
「お仕事、また出来るんだ」
「う」「え」
「そんなぁ〜」
「そんなつもりじゃ、なかったのに」
智絵里の強い側面と成長と共にCIの組み合わせの妙を示してる。
きらりと違って智絵里に言われると、杏は逃げられない。
pic.twitter.com/TpGK0J2jVe
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
逃げてしまったら智絵里にガチ泣きされるだろうと分かってるだろうし。しかも杏を責めるのでなく、ただ困るだろうし。
杏はそうした激しいマイナスの感情を自分が引き起こすの嫌だろうから、最初から「逃げる」という選択肢を考えてないし考えられない、という反応をしてる。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
憶測だけど例えば"私が/皆が困っても杏が高い把握力と対応力、才能でなんとかしてくれる"という類の頼られ方されると、杏はすごく嫌なのかな、とも思う。
一方的な期待が高まり過ぎると、応えきれずに(勝手にかけられた)期待を裏切ってしまった時の落差が大きい。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
杏のキャラクターについて「なので、最初から期待されないような怠惰を示している」という見方(推測というより現時点だと憶測)はそれなりに説得力も有り魅力的かな、とぼんやり思う。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
臆病だけど"まず自分が頑張らないと"と出来る準備を重ね、常に皆の幸せを願い不幸せや失敗を誰かのせいにしない智絵里と、いつも慎重に相手をよく見てから、率先して励まそうとするかな子https://t.co/yb2eFYAqtYと杏との相性は抜群なのかな、とも思う。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
※緒方智絵里の「常に皆の幸せを願う(不幸せや失敗を誰かのせいにしない)」在り方、(特に括弧部分以外は明確に)アニメ本編過去描写全般から見て取ることが出来る。
例えば先にライブやCDデビューが決まった面々に向けた姿勢や、みく立て籠り事件のフォロー、8話で持ち込んだクローバーの飾り等々。
また、シンデレラ劇場277話「幸運は友達のために」もいかにも彼女らしいエピソード。
シンデレラ劇場277話「幸運は友達のために」
http://imas-cg.net/archives/38131290.html
それと「性格上、何かと思い詰めがちな二人の弱点をぴったり補ってみせることができる杏」というキャンディーアイランドのコンビネーションはより強く見て取れる。
先日書いたように、CP室での収録前日のやりとりと収録の休憩時間とで、重ねて描き切ってみせていることなので。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
「きらりと組むと杏が甘えてしまったり、自分から行動を起こさないままでいられてしまう」という話はよく見かけるしその通りだと思うけど。
例えば(恐らくCP最後のユニットになる)みく、李衣菜と組んでもあまりいいトリオにはならないんだろうな。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
多田李衣菜は実にキュートな性向https://t.co/38gWM1yDlIと当人が打ち出したい「ロック」という方向性がズレていて、前川みくは真面目に猫キャラを作ってアピールするけど、キャラがプロレベルでの売り物には達してない。で、(続く
#imas_cbg
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
続き)
多田李衣菜と前川みくの弱点はどちらもその裏返しが杏の把握力・適応力という長所という風にも見て取れるけど。
それって嫉妬・自虐、頼り過ぎといった問題を引き起こしまくりそうな構図になるよな……。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
太もも撮れてた。伊東ライフ有能。 pic.twitter.com/7gHE6cpaDx
— 伊東ライフ (@itolife) 2015, 3月 13
「「アイドルマスターシンデレラガールズの天使」といえばまずは小日向美穂。それは疑うべくもない世界の真理である」という信仰に歪んだ目から観ても、9話智絵里のこの場面の天使度(?)の高さは凄まじかった。
pic.twitter.com/bsZN3piy3w
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
@sagara1 このシーンでは、画面のこっち側にいる俺たちに対するダイレクトなCMを打たれるというというかなりレアな体験をさせていただきました。もちろん、CDは買います。日本コロムビアは、このシーンに広告費かけてyoutubeとかで流してもいいんじゃないですかね。
— 遠藤卓司@東京 (@takujiendo) 2015, 3月 18
@takujiendo そうですね。番組冒頭司会に振られたCIの自己紹介で杏だけがカメラに向き直ってアピール出来ていたこととの対比になってもいれば、(バンジージャンプ後の三人の表情を映した最後のカットと共に)エピソード全体の集大成になってもいますね。
#imas_cg
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
シンデレラガールズ9話「“Sweet” is a magical word to make you happy!」かいがいのhttp://t.co/Xf3Q8G5ikZ
「三人で粉まみれになって、空を見上げたとき客席も暗くて照明だけが映り
まるで星空みたいに」
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 16
智絵里が観客席に未央達を見つけた、というのが重要な変化だと思う。そこまではカエル、すなわちPだと思い込むことで乗り切っていたわけで。ある意味Pに依存して、ファンに向き合いきれていなかったんだよね。でも、卒倒した直後から徐々に向き合う、認める範囲が広がっている
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
ちなみに。
杏、休憩時間にPの「仕事ですから、それに…」と続けかけた言葉を後で「杏、逆転希望しまーす」と"自分たち"の中から出る言葉にしてみせたような流れで、最後の回答分かった上で智絵里に回したのかな?とも思ったけど、画からは答えた智絵里に普通に驚いてるように見えるなー。
#imas_cg
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
それと。
アイマスシンデレラガールズ9話海外の考察-かいがいの http://t.co/VzczHil5LS
「今回ほどシンデレラの隠喩が絶妙に込められた回はないと思う。なにせ、彼女たちはいつもと違う栄光の舞台にあがったあとで滑り落ちるようにして地に落ち「灰かぶり姫」に」 #imas_cg
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 19
上記リンク先記事、全体的に「シンデレラ」のモチーフと絡めた考察に説得力と面白さが特に強いと思います。9話のP
CP部屋での大騒ぎを聴きつつ、淡々と「緊張のほぐし方」を検索していたP。
しかし、そこにヤツはやって来た。
pic.twitter.com/4rptlRIoVF
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
9話P。
緊張のほぐし方を検索。
精一杯体当たりサポート。
番組内容変更確認漏れ。珍しい失態。
「笑顔で、できますか?」
三人一緒の「おー!」に一安心。
杏「ごめん、わかんない」に困る。
引退宣言に
思わず覗きこむ
pic.twitter.com/Sy5LUwP829
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
デレマス9話のPは概ね"信頼して見守る"姿勢が目立った印象。
ただ、NO MAKE9話では特に智絵里に対して手厚くサポートを試みつつ。
「見解の相違」がありそうなところは本人に踏み込んで率直に尋ねる、「一緒に一つ一つ、階段を」登っていく姿勢を見せていたりする。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
最後に杏ちゃんが笑顔で「引退します!」って言った時にポスターをもって立っている武内Pがポスターを下げて杏ちゃんを見る様子がかわいくてたまらない pic.twitter.com/yH1WCMwyCb
— 青龍彡/太刀魚P (@seiryu3) 2015, 3月 13
デレマス6話で「私、もうアイドル辞める!」と泣き叫んだ未央に間髪入れず凛と卯月が「なんでやねん!」とツッコミを入れる姿を幻視してみるとですね……。
https://t.co/CLTVsU5qvN
いや、真面目な話、勿論対比として置かれていると思うけど。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
小早川さん!幸子!ユッキ!とときん!等々
小早川さんだ!予告の通り、小早川さんが今回きっと、大活躍だ!!!
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
うおおぉおお!!
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
※制服小早川さんが画面に映った↑
制服紗枝はんの全身画像を作ったよ! pic.twitter.com/6p4uEc6TpQ
— た〜ぼ〜@里代表・歌姫7参加 (@tarbou_w) 2015, 3月 13
人類の進歩に大きく寄与する、尊い仕事だ。
>制服紗枝はんの全身画像を作ったよ!
https://t.co/vBNHU4KBDY
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
紗枝P悶絶死だろ、こんなの
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
@sagara1 紗枝Pでなくとも、制服シーンとか悶絶だったので。紗枝Pの方々は前世どんな徳を積んだというのか…。
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
@sagara1 (感想まとめなど毎度とてもありがたいので、本当にそうかもしれない…)
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
小早川さんが滑り台から落ちた時「(声エロイな…)」と思ってしまってごめんな反省はしてないけどな
— 藤本よう@鶴二号を探す人 (@xxyyu02) 2015, 3月 13
ところで小早川さんがバラエティ常連ってじわりません?
— 藤本よう@鶴二号を探す人 (@xxyyu02) 2015, 3月 14
「9話は輿水幸子回だった」というのは「でもあった」という意味では端的に事実だよね。
pic.twitter.com/iqXV5B7LNg
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
←デレマス初期の幸子のイメージ
最近の幸子のイメージ→ pic.twitter.com/sGN9ZySi6R
— きのこチューバッカ (@krtr_kurotoro) 2015, 3月 13
緒方智絵里16歳
双葉杏17歳。
三村かな子17歳。
輿水幸子14歳。
小早川紗枝15歳。
そして姫川友紀。
体操着と天真爛漫な表情と言動が実によく似合う、20歳。
pic.twitter.com/QAErnkEb7H
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
登場時といえば、ここのグーパンユッキも天使感ある pic.twitter.com/9iyHCT4EKf
— 朗読P, et al. (@Whitethroat) 2015, 3月 13
改めて観た結果、とときんがナチュラル畜生であることにばかり目がいった。やばいな、初代シンデレラガールやばいな
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 14
とときん天然鬼畜名場面集と、がんばれ川島さん名場面集の編集は……まあ、別にいいか(例によってここしばらく、各話感想ブログ記事に挿入するパーツを放り投げてる)。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
※どちらもいい場面がいっぱいでしたね。ところで。
デレマス1話「お願い!シンデレラ」ライブ場面で「叶えるよ」の下りで画面に写ってたのが十時愛梨さんなのは、初代シンデレラガール(原作ゲーム内投票第一位)だからだったのかな?とずっと思ってるのだけど、どうなんだろう。
pic.twitter.com/SqyhHyGUGV
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 18
各回放映終了から次回放送までにtwitterに投稿される二次創作イラスト&漫画の傾向(あくまで自分の観測範囲内での話ですが)には当然、各回のキャラクターの活躍、印象の強さが大きく反映されたりしています。
今回は冒頭に示した通り多くのキャラクターに見せ場があったこともあり、特に多彩な内容になっているようにも見えます。
宜しければこちらからどうぞ。
アニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』(デレマス)感想
(9話関連)「二次創作イラスト&漫画等」項
http://togetter.com/li/768711?page=54
NO MAKE9話関連
NO_MAKE9話。デレマス本編9話の前日譚。
智絵里「杏ちゃんは「印税のため」とかいって、やる気です…「遂に本気を出す時が来た」って…」
前川みく「美波ちゃんの気持ちも分かるにゃ。でも…智絵里ちゃんはそんな弱い子じゃないもん」
今回も最高だな。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
NO MAKE9話。
「プロデューサーさんが私のこと気にしてくれたから、美波さんとみくちゃんが、話しかけに来てくれたんですよね。だから、ありがとうございました」
智絵里がよく周囲を見ている&PがCPの面々に広く理解されて来ているという両面の話なんだろうな。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
NO MAKE9話。
「ところで…アイドルを続けること自体については悩まれていなかったようですが……では、一体、何について悩んでいたのでしょうか?」
(中略)
「私で良ければ、相談を受付ますので」
「本当ですか!こういう事も、聞いていいんですね!」
いいよなー。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
美波ちゃんが魔性の女と化している…。
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
5話を経て、ちゃんとみくが周りを見ている、というのもそうだけど、「仲間」として見ている、というのが本当に凄くいい…。
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
あぁ、みくにゃんライバル意識も忘れないし、なんて、なんて素晴らしんだ…(恍惚)
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
9話の綺麗すぎるほどの補完としてNO MAKEがある。NO MAKEを聴いたあと9話を観れば、一層魅力的に映るはずだよ。Pのさり気ない「笑顔で出来そうですか?」という台詞は気になっていたけど、そうか、NO MAKEに繋がっていたんだな。あぁ、素晴らしいの一言だ
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
智絵里に対するPのサポートは万全だったし、智絵里側もしっかりPを信頼していた。7話で丁寧口調を崩せば話しやすくなるかも、という立場だった智絵里だが、8話でもさらっと隣に座ってたし、そして今回のNO MAKEでは丁寧口調に落ち着いたPともしっかりお話出来ている
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
智絵里の芯の強さはみくの言う通り、既に備わっている。Pとの信頼関係、そしてP側からのサポートもちゃんとあった。「仲間」も協力する準備ができていた。こうしたNO MAKEの背景があって、9話で智絵里が踏ん張って一歩進めたことが自然と理解できる
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
卒倒した後、Pに「笑顔でできますか?」と改めて訊かれ、「仲間」に助けられ…。これらを経て、お客さんのプレッシャーにも耐えうる、"Pに頼り切らない"智絵里がしっかり前に出てきたんだなぁ。NO MAKEなしでも読み取れないことはないとはいえ、これは是非聴いてほしいな
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
じんわりと皆の成長が感じられるいいNO MAKEだったし、本編の補完としてはとてつもなく素晴らしかった。素晴らしかった…(感嘆)
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
ウサミンの物語もなんか動いている。これは注目したい。僕はキービジュアルに出ていた残りのアイドルが途中で"後輩"ポジションとして登場してくると思っているので、「ウサミンも、もしかしてぇ〜?」と過度な期待を膨らませておく
— ききょう (@haihole_kikyo) 2015, 3月 13
双葉杏のキャラクターを巡るあれこれ(科学30点の問題回答の描写などを軸に)
デレマス9話、杏の天才面が見えた一話だった。終端速度が v=√(2gh) であるのを知っていた上で、あの早さで平方計算したんだもんなあ pic.twitter.com/BH2H7xqoQB
— 朗読P, et al. (@Whitethroat) 2015, 3月 13
問題が表示されてから、杏が暗算を完了して答えにたどり着くまでの所要時間を計測してみました。わずか13秒。早いwwwすごすぎ
— 朗読P, et al. (@Whitethroat) 2015, 3月 13
デレアニ9話で杏がやった計算方法元ネタあったのかww ガチのクイズ勢の基本問題らしいです pic.twitter.com/dAxFJrOWQD
— リバスト (@nagishinn) 2015, 3月 13
@nagishinn 詳細はこちらのサイトへ http://t.co/XreZ06I2mP
— リバスト (@nagishinn) 2015, 3月 13
「家康、秀忠、家光……」
かな子の回答が事前の精一杯の準備の賜物だったように、杏の例の回答も"すんごい頭がいい"というより、クイズの知識http://t.co/BTXWhjrJnxとして知ってたんだろうなー。
pic.twitter.com/GzGSOh5ul3
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 13
9話杏の回答。
その場での暗算か。
https://t.co/g0nhoyIfoY
だらだら生活でクイズ番組や関連本を見知っていて基本的な知識として知っていたからか。
https://t.co/sVYsomd6vA
割とキャラクター性に関わる話かなー、とも思う。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 14
続き)デレマスの双葉杏。
「多方面に凄まじく天才的なんです」という方向性と。
「自室でだらだら(アニメやクイズ含めた)サブカルっぽい(?)ものをよく摂取する生活してるから、趣味嗜好の方向性としてそっち方面幅広く強いんです」というの、だいぶ意味合いが違うので。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 14
こうやって我々視聴者が「あ、杏はネットで観たネタを覚えてたんだな」って解釈して知識欲はあるぐうたら娘なのか、本当に計算した天才なのかってどっちにも妄想できるような余地を作らせることまでスタッフは見越してやってたのかなと思うとすごい和む
— 有都あらゆる (@arito_arayuru) 2015, 3月 13
9話で杏が回答できた理由の特定を作品が志向していた場合。
6話ビデオに情報を入れていた方が良かった(し、入れていた筈)。
7話卯月の"大切なもの"を写した写真ばかりのボードや、
8話蘭子の本棚のような情報に欠けてる。
pic.twitter.com/cXYhq1DSfq
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
現時点では「どちらとも取れる」解釈の幅を提供しているように見える(過去話で他に根拠になりえそうな描写も、個人的には思い当たらない)。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
それまで及び最後の問題に回答できない/していない/回答が遅れたこととの整合性、という線はあるにはあるけど。
最後以外は"智絵里の決意に改めて触れるまではとことん「本気」にはなれていなかった"でも説明は可能は可能だろうとは思える。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
ただ、双葉杏が「理由はわからないけど(幅広く)凄い」というキャラクター設定かというと。
以前重ねて触れた,凛の礼儀の問題のように「それはこういうキャラクターだから」で済まさずに「人間」として諸々理由づけて描く傾向が強い作品かと思うので、個人的にはそうは思わない。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
なので、双葉杏の凄さ及びその理由は「今のところ」「(描写から)特定できない」キャラクター性及び問題だと個人的には見做してる。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
デレアニ、原作の登場人物の特徴の内の欠点と捉えられてしまいそうな要素を、その要素自体の別の面を示してただの欠点にしない描き方が要だと思う。例えば、凛の無礼と捉えられそうな振る舞いについては、CPへの特殊な加入経緯を設定したりしてただの欠点にならない様に調整されていると思う。
— 爆裂トマト (@extomato) 2015, 3月 17
@extomato 杏はただ「働かない」だけでなく、その間何してるの?というと「ゲームにネットに」なわけで(それで疲れて昼間は寝てる)。
それが「本気出す」時に利点として発揮、という方が常に裏表の長所と短所という視点からは大変すっきりする、という話ですね。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
@sagara1 ニアミスになってしまった様ですが、今回の暗算については先の投稿に続く連投で触れてみました。ちなみに、敢えて具体的な想像を挙げると、学校生活も手早く済ませたいがために勉強に能力を発揮した経験の成果という可能性もあると思います。
— 爆裂トマト (@extomato) 2015, 3月 17
@extomato あの問題、クイズ方面の定番知識で「回答を知っていた」というのでなく、学校の勉強の延長としてその場での暗算という数学的能力だとするとだいぶ難易度が高すぎるのでは……という話は出てはいますね。
小数点以下まで答えを暗記してるというのも大概ですが。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
他のCPメンバーとの対比でいうと「働かない」は「積極的にアピールしない」という側面が強い。それはアピールしなくても「いざとなればアイドルとして求められていることを把握し、見事に応じられる能力があり、それを自覚しているから」と。これは過去描写から積み重ねられてる。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
「求められる役割の把握・実行力」と、「ある方面に幅広く(ただし、姫川さんが「守備範囲広いな」とコメントしてる一方で杏はとりあえず、難問二問にしか正答していない)知識豊富」は大きく違うカテゴリの能力なので「凄さ」と一括りにするのも個人的には違和感があるな、とも。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
@extomato 凛は歌のセンス・能力は明らかに高いものとして示されてるけど、ダンスは未央ほどではなく、即席ではあってもきっちり予習しての成果……という一方で。
あれはむしろ「卯月の方が人並み以上にだいぶ鈍くさい」ということなんではと……。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
@extomato 必要まではないし、実際手がかりを入れられそうなところに入れてない事からも現時点ではっきり示そうとはしていないんでしょう。
「割合根拠の弱い推測に基づく解釈という前提で、こちらの方が現時点で個人的にしっくりくる」以上でも以下でもないですね。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
※6話ライブ前にNG&ラブライカに送られた杏のビデオメッセージ内で杏の部屋が映るという絶好の仕込みの機会があったので。
そこで積まれた本に割合マニアックなクイズの本なり、あるいはあからさまに難解な学術関係の本なりがあれば色々分かりやすくなったところではありますが、そうはなっていませんでした。
@extomato あと、理由より、個人的な焦点は長所短所の対応ですね。
例えば卯月の鈍くささは足を引っ張り置いて行かれる事の恐れ→「だから私はいつも笑顔で頑張っていないと」という長所に繋がっている
http://t.co/drb1GpB1pC
と思われるので。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
デレアニ、だりーなの魅力をどう提示してくるんだろう… 想像できない。
— 爆裂トマト (@extomato) 2015, 3月 17
@extomato 例えばきらりの視野と懐の深さがコンプレックスと裏表(NO MAKE6話)。
多田李衣菜の先行きなら
シンデレラ劇場358話「だから背中を押せるんだ」
http://t.co/jvXd9t79fg
が参考になりそうという話でもあるわけです。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
@sagara1 なるほど。アニメの杏についてはまだわからないことも多いのでこれからにも期待です。だりーなはみくとどう関係するのかも重要になりそうですね。
— 爆裂トマト (@extomato) 2015, 3月 17
ともあれ、まだ完結していない作品についての受け手の推測というのは、以降の本編の展開次第であっさり蹴飛ばされる可能性は常にある。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
「杏疲れたから、この論文書いたら今年度は休むよ〜」と言って、NatureとかCellに単著でAcceptされちゃう杏、というビジョンを受信
— 朗読P, et al. (@Whitethroat) 2015, 3月 13
例えば(適当かつ極端な話すると)「杏が実は(数学の)学術論文書いて専門誌に投稿してた」とかいう描写でも来れば"「ゲームにネットに天国だ」なインドア生活の反面のサブカル方面全般の知識の濃さ云々"という推測は勿論、粉々に吹っ飛ぶ。
そういうものなので。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
ところであの出題、面倒なところは平方根の暗算(もしくは設問と答えを暗記してのその回答)だけど設問全体としてははっきり物理の範囲なので、数学、数学とごく適当に書いてきてしまっていることに問題があるといえばあるな。
— 相楽 (@sagara1) 2015, 3月 17
いつもの。
ブログ向けに加筆&再編集した話の他、多方面の内容を随時、togetterでまとめています。
宜しければどうぞ。
○アニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』(デレマス)感想
http://togetter.com/li/768711?page=1
↓9話分は下記リンク先から。
http://togetter.com/li/768711?page=51