小川一水『疾走! 千マイル急行』

小川一水『疾走! 千マイル急行』(上・下)読了。

疾走!千マイル急行〈上〉 (ソノラマ文庫) 疾走!千マイル急行〈下〉 (ソノラマ文庫)

二分冊が必然である構成だと思う。一冊目で物語の下地が整い、二冊目の冒頭から、作者が真に語りたかったのだろう物語が始まる。

詳しい感想は更に他の小川作品も読み進めた後で、再度まとめる機会があるかもしれない。



今日は日記とは別の文章------どうしてもまとめたくなった、半年前のジュンク堂での北村薫×戸川安宣『ニッポン硬貨の謎』発売記念トークセッションに関する諸々のこと------を書いてしまいたいので、日記はこの程度で。
あと、今週末あたりにはいい加減、先延ばしに先延ばしを重ねてきた、山田風太郎の二冊の日記についての文章もまとめたい・・・・・・。