漫画
アルテ 1 (ゼノンコミックス)作者: 大久保圭出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2014/04/19メディア: コミックこの商品を含むブログ (17件) を見るこれが初単行本とのこと。 こちら http://comic.pixiv.net/works/745 で1、2話が無料・無登録で読めるので「未…
※Mixiに12/18に書いた日記の転載。なんだかそういう時期みたいなので。 あんまり深く考えず、テキトーにまとめてみました。 小説と違って比較的新刊メインに出来るので、やりやすかったというのもありますし。 ただ色々あって、大半、今年一月〜七月くらいま…
さて、前回はおがきちか『Landreaall』4巻〜12巻におけるDXと竜胆の関係を、主に竜胆視点で振り返ってみました。 ○竜胆の物語として四巻〜十二巻を振り返ってみる http://d.hatena.ne.jp/skipturnreset/20081221/ それでそこそこまとまって≪はい、終わり≫で…
前日に続き、おがきちか『Landreaall』について。 『Landreaall』って、こんなことを考えがちの人にとってはたまらなく面白い話だと思います。その時その時で、出来るだけ相手の気持ちを考えた上で、自分に正直なことを言い、行動したいと思う。 でも、≪その…
○一〜三巻の構造の綺麗さ始まりの五ページで、ひとつの物語が始まり、終わる。 おがきちか『Landreaall』は一旦三巻まで読み終えた後で、一巻4p〜8pを読むと、その構造の綺麗さに驚く作品です。 DX(歌だ そうだ俺は知っていた) DX「……昔の夢だと 思ってた…
Under the Rose 5―春の賛歌 (バーズコミックスデラックス)作者: 船戸明里出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2008/03/24メディア: コミック購入: 5人 クリック: 251回この商品を含むブログ (80件) を見る ビクトリア朝のイギリス。 アーサー・ロウラ…
山田芳裕『へうげもの』は、大胆すぎる嘘を呆れるほど無茶な画で出す。 その無茶っぷりこそが理屈抜きで面白い。 でも、その《大嘘》が驚くほど太い骨格と緻密さに 裏打ちされているという理屈も面白い! その一端が伺われるのが、下に引用する第一巻p130。 …
夢幻紳士 (怪奇編1) (ヨウスケの奇妙な世界 (2))作者: 高橋葉介出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 1998/08メディア: 文庫 クリック: 34回この商品を含むブログ (12件) を見る高橋葉介の作品が、どれを読んでも面白くてたまらない。 活動期間が長いベテラ…
ハチミツとクローバー (9) (クイーンズコミックス―コーラス)作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/07/14メディア: ペーパーバック購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (641件) を見るはぐ、森田、竹本を中心にした、物語の分岐点…
KILL WIZARD(1) (講談社コミックス)作者: 水薙竜唳出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/16メディア: コミック購入: 3人 クリック: 82回この商品を含むブログ (27件) を見るこの表紙の絵柄と作者名、どこかで見たことがあると思ったら、WEB小説&イラスト…
千の王国百の城 (ハヤカワ文庫 JA (667))作者: 清原なつの出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/06/15メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (16件) を見るラストを強烈な印象を持つ大ゴマで締めくくる作品が目立つ、SF色豊かな短篇集。 萩…
三巻------夏木、バイト開始。そして、終盤には水野唯香が登場------あたりから、加速度的に面白くなっていく。話の展開のスピード感は数割増し、ギャグの勢いもぐんと良くなるし、序盤に目だった鬱陶しい露骨な現代社会批判も薄めになってくる。 そして、最…
http://ippo.itbdns.com/test/rails/wotaexp/ggraph なんとなくやってみた。 238点。 × ( 39 ) ○ ( 36 ) ◎ ( 120 ) △ ( 5 ) ……高いのか低いのか、よくわからない。 以下、詳細。 ◎ 竹宮恵子 ◎ 柊あおい ◎ CLAMP ◎ 佐々木倫子 ◎ 高屋奈月 ◎ 安野モヨコ ◎ 大友…
手塚治虫の冒険―戦後マンガの神々 (小学館文庫)作者: 夏目房之介出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (21件) を見るテヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ作者: 伊藤剛出版社/メー…
委員長お手をどうぞ 2 (アクションコミックス)作者: 山名沢湖出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/12/12メディア: コミック購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (103件) を見る『委員長お手をどうぞ』二巻。 このシリーズはもう、なんといっても題…
白のふわふわ―9 clouds of Yamana world (Beam comix)作者: 山名沢湖出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2004/11/25メディア: コミック購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (77件) を見るこれはもう、「これだけ多彩で豊かなイメージを一冊…
スミレステッチ―7 stitchers of Yamana world (Beam comix)作者: 山名沢湖出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2004/11/25メディア: コミック クリック: 14回この商品を含むブログ (96件) を見る「メルヘン逃走」(『スミレステッチ』収録)はやはり傑…
漫画喫茶で手にとって見た作品。 2巻に入ってから、俄然、絵の呼吸と台詞のテンポが合ってきた……? 1巻を読んでいるうちは、「物語やキャラクターは魅力的なのに、なんでネームと他の部分がこんなにギャップがあるんだろう?」というのが正直な感想。 ざっ…
光 4 (4) IDコミックス ZERO-SUMコミックス作者: 凜野ミキ出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2006/04/25メディア: コミック クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る ラストが「あぁ、意欲作を打ち切りにされたんだね」と分からずにはいられない、素…
岩館真理子自選集 (1) 遠い星をかぞえて 集英社文庫―コミック版作者: 岩館真理子出版社/メーカー: 集英社発売日: 1996/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見る興味を惹かれる問題を繊細なタッチで提起し--------それが…
いつもポケットにショパン (1) (集英社文庫―コミック版)作者: くらもちふさこ出版社/メーカー: 集英社発売日: 1995/09/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 108回この商品を含むブログ (48件) を見る……主人公の煮え切らなさに終始いらいらさせられるのは、…
翡翠峡奇譚 1 (1)作者: 広江礼威出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/05/19メディア: コミック購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (74件) を見る 翡翠峡奇譚 2 (2)作者: 広江礼威出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/06/17メディア: コミック購…
甘詰留太短編集きっとすべてがうまくいく (ジェッツコミックス)作者: 甘詰留太出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/04/28メディア: コミック購入: 1人 クリック: 125回この商品を含むブログ (42件) を見る普段は遥かにエロい作品で評判が高い人だけれど、ヤ…
まじかるストロベリィ 3 (ジェッツコミックス)作者: まつもと剛志出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/04/28メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (63件) を見るほのぼの四コマ。 こういう系統の作品、基本的に好きなので(ただ、普段はひ…
委員長お手をどうぞ 1 (アクションコミックス)作者: 山名沢湖出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2004/11/27メディア: コミック購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (123件) を見るアワーズライト最終号(2002年8月号)に掲載された「メルヘン逃走」…
ゼロイン(5) (カドカワコミックスドラゴンJr)作者: いのうえ空出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/04/28メディア: コミック クリック: 13回この商品を含むブログ (31件) を見るなんか、題名の元になった作品オリジナルの格闘技術、巻を追うごとに影が…
ワールドエンブリオ 1 (ヤングキングコミックス)作者: 森山大輔出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2006/03/27メディア: コミック購入: 2人 クリック: 43回この商品を含むブログ (116件) を見る佳作『クロノクルセイド』の作者の新シリーズ。 メインヒロイ…
……酒をろくに飲まない/飲めない人間が読んでもしょーもない本ではあるなぁ。 オハナシとしては面白いけど、こういう人の近くに一緒に狂えない種類の人間がいたりしたら、お互いにとってひどく不幸だよなぁ、と、ごく当たり前のことを思う。
疑問点その1。 このアンソロジーにおける看板作品であるらしい、こなみかなた「チーズスイートホーム」。なぜこの漫画で、動物の行動に人間の言葉での台詞が必要なのか不明。 無くても漫画として成立するし、むしろ、そちらの方がずっと良いと思えるのに。 …
単行本での楽屋裏のコメントなんかも愉しい作品だった。 打ち切りは残念だったけど、読者層と作者及び《大きなお友達》の好みが離れすぎな面もあったか……。ただ、個人的にはとてもそのノリがかなり好きだった作品。