その他

ワールドカップ準決勝『ドイツ×イタリア』

延長後半の二得点で2×0、イタリア勝利。 ドイツ、負けちゃった……。しかし、いい試合だった。 試合開始から8分間くらい続いた、キーパーにまでガンガン迫るイタリアのオールコートプレスは驚き。決めに来てたなぁ……。当然の代償として、後半以降は随分圧力…

6月の読了本その他まとめと雑感

<本> A・ブラックウッド 他『怪奇小説傑作集1 英米篇Ⅰ』(平井呈一・訳/創元推理文庫/新版)6/1 岡嶋二人『99%の誘拐』6/2 岡嶋二人『クラインの壺』6/3 文藝春秋編『「運命の法則」アンソロジー人間の情景1』6/4 文藝春秋編『「おんなの領分」アンソロ…

ワールドカップ中継:準々決勝『ドイツ×アルゼンチン』

……正に本物の強豪同士の真っ向勝負。 アルゼンチンの世界一のパスワークはゴール前に辿り着く前に潰される。 ドイツの枠を捉えるシュートの嵐------ミドルシュートを中心に一試合二十本平均でシュートが打たれ、そのうち半数が枠内に飛んできていた------も…

ワールドカップ中継「ブラジル×クロアチア」

……いい試合だったなぁ。 で。クロアチア、負けはしたんだけど……日本、最低限、コレに勝たなきゃあかんの?元々高かった前評判より更に強いように見えるんですが。 特に前半なんか、一点取られはしたものの、ロナウジーニョだのアドリアーノだのといった物騒…

ワールドカップ「日本×オーストラリア」

日本×オーストラリアで何だか約一名、自分がボールを取られようと、明らかなピンチだろうと、守備のときにはいつでもたらたらジョギングし続けた某背番号10番の方がいたんですが……。それほど酷くはなくても、他の数人も似たりよったり……。後半の最後の10…

5月の読了本その他まとめと雑感

<本> グレッグ・イーガン『祈りの海』(山岸真・訳) 5/2 ジョン・ファウルズ『コレクター』上・下巻(小笠原豊樹・訳) 5/3 スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』(飯田規和・訳) 5/4 小松左京『ゴルディアスの結び目』 5/5 山田風太郎『銀河忍法帖…

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」〜ついでに、SFなアニメとかゲームでちょっと雑談。

涼宮ハルヒの憂鬱 巷で-----といってもごく限定された界隈で------大人気らしいこのシリーズ。 TVで第二回を試しに観て以来、とりあえず録画で1,2日遅れくらいで毎回追ってみることに(勿論、第一回も後で観た)。 基本的にTVアニメはあまり観ていない…

東京都美術館「プラド美術館展」

14日に行った、東京都美術館「プラド美術館展」の雑感。 気に入った画について、つらつらと。 なんとなく「ですます調で」。 まずは、特に目立った美人さん二人から。 ■フランシスコ・デ・スルバラン「神の愛の寓意」 ※勝手に他の方の写真を添えた感想に参考…

「熱狂の日」音楽祭:コルボ指揮「モーツァルト『レクイエム』」

ローザンヌ声楽アンサンブル シンフォニア・ヴァルソヴィア 指揮者:ミシェル・コルボ モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 演奏されたのは、モーツァルトのオリジナル版と、弟子のジュスマイヤーの補筆版。 特に意識せずに聴いていて、「随分と唐突に盛…

「熱狂の日」音楽祭:パスキエ他「モーツァルト『ピアノ三重奏曲 第5番 ホ長調』/ハイドン『ピアノ三重奏曲 第39番 ト長調』」〜これだけ愉しそうに演奏される音楽を聴けたのは、それだけで幸せだと思う。

モーツァルト『ピアノ三重奏曲 第5番 ホ長調』/ハイドン『ピアノ三重奏曲 第39番 ト長調』 ●レジス・パスキエ :ヴァイオリン ●ロラン・ピドゥ :チェロ ●ジャン=クロード・ペネティエ :ピアノ これだけ愉しそうに演奏される音楽を聴けたのは、それだけで幸…

「渋皮栗」(片山若子)・「ガソリン」(笹井一個)合同誌「2ガス栗」

初めていったジュンク堂の漫画フロアには、同人誌の委託コーナーもあった。 そこで見かけたのが、見覚えの有る絵柄が表紙のこの一冊。 「渋川栗」の中の人のイラスト集は、一つくらい手元に置いておきたいところだったので、いい機会として購入。片山若子さ…

2006年4月の読了本そのほかのまとめ/雑感

<本> 寺山修司「誰か故郷を想はざる」 4/1 山本弘「幸せをつかみたい! サーラの冒険⑤」 4/1 アルフレッド・ベスター『分解された男』(沼沢洽治・訳) 4/3 ウィリアム・L. デアンドリア 『ホッグ連続殺人』(真崎義博・訳) 4/4 セバスチアン・ジャプリゾ『…

アニメ『ローゼンメイデン』第9〜12話(最終話)を観る。

病み上がりの弱っている時には、ぼんやりこういうのを観るのも愉しくていいな……。 しかし、蒼い子は本来のキャラクター設定以上に、声も出番も、更に少ない機会の中での役回りも、一貫してひどく冷たく扱われていたような。あ、漫画でも種類こそ違っても圧倒…

アニメ『ローゼンメイデン』第5〜8話を観る。

第五話「階段」のドタバタの賑やかさはアニメならではの良さが出ていて好き。 第八話「蒼星石」……あぁ、これがかの有名(?)な、水銀燈の「乳酸菌摂ってるぅ?」発言か。なるほど、何だか理屈を超えた不思議なインパクトがあるな。 ------しかし、なぜ乳酸…

ジュンク堂トークセッション「萩尾望都、石飛幸治「人生のことはすべてマンガで教わったの?」

現在、池袋ジュンク堂では「萩尾望都のラララ書店」と題して、萩尾望都お勧めの書籍を集めた特設コーナーが設置され、連続して対談企画も実施されている。 この対談もその一環。幸運なことに、3/10の三浦雅士とのトークセッションに続いて抽選に当たり、その…

アニメ『ローゼンメイデン』第1〜4話を観る。

漫画に比べて、更にキャラクターが用途別------もとい、類型的な嗜好別に性格&外見が誇張されてるなぁ。ある意味、興味深い。まあ、それと、なんだかんだいっても、観ていて愉しい。

『のだめカンタービレSelection CD Book』

幾つか知っている曲もあり、音楽としては通しで聴くともなしに聴いていると気持ちいい一枚。……ただ、できれば門外漢のコメントになってしまうとしても、作者(二ノ宮知子)の各曲に関する印象なんかも添えてくれればよかったのにと思う。 楽曲解説も、漫画に…

『わかつきめぐみの宝船ワールド』

ともかく懐かしい。『So What?』は名作中の名作、ということで(他にも『黄昏時鼎談』『夏目家の妙な人々』や、『グレイテストな私達』などの初期作品もいい。ここ数年の作品はちょっと……だけれど)。 ただ、このCDそのものは、そんなに好きになれないかも…

Mixiにはまり過ぎ・・・/三月の読了本その他まとめ

ここ数日、実質始めたばかりのMixiに明らかにはまり過ぎだ……。 仕事や他の趣味への皺寄せが、もう無視できないレベルに進んで来てしまっている。。。完全な足抜けは出来そうもないし、したくもないけれど、少しは控え目にするように心掛けてみよう……。 セバ…

Mixiを再開してみる。

数年前に少し入ってみてはみたものの、すぐに投げ出してしまったMixiのアカウントを再開してみる。以前の内容を消去してのリスタート。 何もないのも寂しいので、とりあえず、北村薫『スキップ』『紙魚家崩壊』の「おすすめレビュー」を入れておいてみる。 …

仕事中につい見てしまうWEBサイト(WEB漫画サイトなど)

終日、仕事だった……。 穴を開けておくのも寂しいので、仕事中でもつい見てしまうWEBサイトを何となく並べてみる。 どれも、有名サイトだけれど。 ●WEBコミック(現在も更新されているもの) 「うろんなページ」 高津カリノ名義で『WORKING』ヤングガンガンで…

WBC準決勝・日本×韓国〜6-0で日本勝利

勝った!!

WBC二次予選:日本×アメリカ戦〜ああいう判定も、「お国の事情」だから覚悟しなくてはいけないんだろうな。

日本の3点リードから、3-4でアメリカの勝利。 何よりまず、面白い試合だった。 7回表ツーアウト一、二塁でのイチローの凡退(このときには「あーあ」と思ったけれど、1回に先頭打者ホームラン打ってたのか)と9回の敬遠のほか、薮田の力投(すごいスライダー…

My Favorite Things〜最近良く聴く楽曲集[ミュージカル篇]

No 名前 アーティスト アルバム 1 Singin' In The Rain Gene Kelly Original MGM Soundtracks Recordings: Singin' In The Rain & Easter Parade 2 Fit As A Fiddle Gene Kelly & Donald O'Connor Original MGM Soundtracks Recordings: Singin' In The Rain…

萩尾望都×三浦雅士「出生の秘密をめぐって」

この組み合わせを見た瞬間、もう、何がどうあろうと予定を空けて聴きに行こうと思った。 抽選に当たった時はどれだけ嬉しかったことか。とんでもない組み合わせだ。 なんせ、まず、萩尾望都といえば、あの超名作『銀の三角』を生み、『ポーの一族』『半神』…

チャンピオンズリーグ『バルセロナVSチェルシー』〜メッシ、スゲェや……。

2-1でバルセロナの逆転勝利。 ……あのボロボロのピッチでなんであんなプレーが出来るのかと唖然。特に、ロナウジーニョが凄いのは世界の常識として、あのメッシってガキ、化け物か。あの面子の中で好き放題やれるってどういうことだ。ボール取られないなぁ……1…

トリノ五輪「フィギュアスケート女子SP」

元々スポーツ全般について詳しくもない上に、この競技についてもせいぜい五輪の度に何度か見た程度(よーするに、「キャンデローロみたいなオモロイ人、また出て来ないかなぁ」「カタリーナ・ビット、美しかったなー」「今回のプルシェンコもよかったけど、…

トリノ五輪スピードスケート1000m決勝〜シャニー・デービスの革新的な勝利

余りにわかりやすい《歴史が変わる瞬間》。現実というのは想像以上に夢に溢れたドラマチックな一面も持っているという一つの証明。スピードスケート1000m決勝、スケート競技史上初の、黒人の金メダリスト(金に限らず初のメダリスト)、シャニー・デービスの…

トリノ五輪の「オトナ」な演出と、ここ数年の塩野七生の崩壊振りのあまりの対比

大脱線になるが、この開会式を見ていると、ごく自然に、中学高校大学と夢中になって読んだ大作家の、ここ数年のあまりにひどい崩れ方を連想せずにはいられなかった。「「イタリア人よ立ち上がれ!」といわれて立ち上がったはいいが、「立ち上がり方がおかし…

《政治》の面から見たトリノ五輪開会式(2)〜実に「オトナ」なイタリア人。そして、あのオバサンやその同類にはほとほとウンザリ。野暮の骨頂、愚劣の標本。「観念的な、あまりに観念的な」!!

……で、まっとうな政治的センスのあるオトナならその程度のことはちゃんと分かっていて、そういう意味ではイタリアは(英国には遠く及ばないものの)伝統的に世界有数のオトナな国だ。一時期、いろいろあってちょっとオカシクなった末に、「古代ローマの復活…